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『HAPPYEND』第8回平遥国際映画祭ロベルト・ロッセリーニ審査員賞受賞!

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 短編映画「The Chicken」、コンサートドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』で世界中の映画祭から注目を集めた新鋭・空 音央監督の長編劇映画デビュー作『HAPPYEND』が10月4日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開する。本作は、先日閉幕したヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ・コンペティション部門へ正式出品し、ワールドプレミア上映が行われた。現地で作品を観た海外の観客からは拍手と歓声が鳴り止まず、The Hollywood Reporterなどの海外メディアからも高い評価を受けている。

 この度、9月24日より開催中の第8回平遥国際映画祭にて、クラウチングタイガー部門(新人監督コンペティション部門)にノミネートされていた本作だが、29日夜に授賞式が行われ、『HAPPYEND』がロベルト・ロッセリーニ 審査員賞を受賞した!

 平遥国際映画祭は、中国の世界的映画監督ジャ・ジャンクーが設立した映画祭。自身の出身地に近いというジャ・ジャンクーが、地方の人々にも優れた映画を紹介し、若い映画人を世界に紹介したいという思いから始まった。
 『HAPPYEND』がノミネートされた「クラウチングタイガー部門」は、長編2作目までの世界の新人監督が賞をかけて競い合うコンペティション部門。空監督は長編劇映画デビュー作ながら審査員賞受賞という快挙を成し遂げた。
 9月25日のプレミア上映では満員の観客が本作を絶賛。上映後は大勢の若い観客たちが監督の元に駆けつけサインを求めるなど、熱狂的な盛り上がりを見せていた。
 本作での記念すべき初の映画賞受賞! 空監督は残念ながら授賞式には参加できなかったものの、「言い表せないほど興奮している」とビデオメッセージにてコメントした。

空 音央監督 コメント

 『HAPPYEND』がロベルト・ロッセリーニ審査員賞を受賞したという知らせを受け、言い表せないほど興奮しています。審査員の皆さん、本当にありがとうございました。
 ジャ・ジャンクーをはじめ、この素晴らしい映画祭のスタッフや開催してくださった皆さんにも感謝を伝えたいです。中国の観客の皆さんは、この映画をとても気に入ってくださり、温かい心で私を迎えてくださいました。特に若い観客はこの映画にとても熱狂的になってくれたようで、嬉しかったです。またこの映画祭に参加したいと思います。本当にありがとうございました。

公開表記

 配給:ビターズ・エンド
 10月4日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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