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『ぼくのお日さま』第16回TAMA映画賞《最優秀作品賞》受賞!

© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

 11月16日(土)~12月1日(日)に開催される第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM。そのなかで11月30日(土)に授賞式がおこなわれる第16回TAMA映画賞にて、『ぼくのお日さま』が《最優秀作品賞》を受賞することが決定した。
 観客に活力を与えてくれる作品・監督・俳優を映画ファンの立場からいち早く紹介し、映画界の更なる発展に向けて映画ファンと映画づくりをされている方の出会いの場を更に盛りあげていくことを目的として設立された同賞の実行委員会からは選出理由として、「出会いの煌めきと透明感、儚さが同名主題歌にシンクロすると共に、光と音楽が一体となったスケート・シーンの美しさがいつまでも胸に残る作品となった」と発表された。
 第11回 TAMA 映画賞の時には、『僕はイエス様が嫌い』で《最優秀新進監督賞》を受賞した奥山大史監督が、2作目となる本作で、《最優秀作品賞》を受賞することになった。
 11月30日におこなわれる授賞式には、監督・撮影・脚本・編集を手がけた奥山大史、タクヤ役を演じた越山敬達、さくら役の中西希亜良、荒川役の池松壮亮が揃って出席する予定。

 映画『ぼくのお日さま』は、『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭では、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された奥山大史監督の最新作。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイス・ホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュア・スケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュア・スケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる物語。
 第77カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア上映の後、第71回シドニー映画祭(6/5〜16)、第23回トランシルバニア国際映画祭 Focus on Japan(6/14〜6/24)、「審査員特別賞」「台湾監督協会賞」「観客賞」の3冠を受賞した第26回台北映画祭(6/21〜7/6)、第72回メルボルン国際映画祭(8/8~8/25)、第49回トロント国際映画祭(9/6~9/15)、第72回サンセバスチャン国際映画祭(9/20~9/28)、第29回釜山国際映画祭などこれまで数多くの映画祭にて上映。TAMA映画賞、は日本国内の賞レース受賞第一弾となった。
 映画『ぼくのお日さま』は現在、絶賛公開中。

公開表記

 配給:東京テアトル
 絶賛公開中

(オフィシャル素材提供)

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