2004年に始まった、ヨーロッパ企画の名物イベントが5年半ぶり11回目の開催!
今回のテーマは「タイトルロール映画」
SSMFとは、2004年からスタートしたヨーロッパ企画が主催する観客投票型の短編映画イベント。各参加監督が決められたテーマをもとに5分以内の映画を撮り、上映し合ってトークを実施。イベントの最後には、観客と審査員の投票でグランプリが決定する。参加監督は、ヨーロッパ企画メンバーやスタッフ、ゲスト監督、⼀般応募監督など実に多彩。「SF」をテーマにした回では、劇団代表の上⽥ 誠が、“2分先の未来が⾒えるタイムテレビ”を扱った短編「ハウリング」を撮り、そのアイデアがのちの劇団初の⻑編映画『ドロステのはてで僕ら』、再び“2分”をモチーフにした第2弾映画『リバー、流れないでよ』へと受け継がれるなど、ヨーロッパ企画のクリエイティブの源泉とも⾔うべきイベントになっている。
今回のテーマは「タイトルロール映画」。「ハリー・ポッター」や「インディ・ジョーンズ」、「椿三⼗郎」など、役名をタイトルに配した作品は映画史でも数々の名作を⽣んできただけに、彼らがどのような作品を⽣み出すかに期待が集まる。
⼈形映画監督の飯塚貴⼠、アニメーション映画『⾳楽』の岩井澤健治、
動画クリエイターの五分⽬悟も参戦
京都⼤会参加者の製作もスタート、⽯⽥剛太監督作には⼾塚純貴が出演︕
予選会は、11⽉16⽇(⼟)に京都のヒューリックホール京都にて開催。そして12⽉1⽇(⽇)、本選の会場となる東京のTOHOシネマズ⽇⽐⾕は、『ドロステのはてで僕ら』『リバー、流れないでよ』の公開劇場であり、『リバー〜』では⼤ヒット御礼舞台挨拶も実施。なお、過去⼤会優勝経験者はシード権を獲得しており、本選に⾃動的に進む。
この度、東京⼤会のゲスト監督として、TVドラマ「浦安鉄筋家族」や「魔法のリノベ」のミニチュア特撮を⼿がけた⼈形映画監督の飯塚貴⼠、アニメーション映画『⾳楽』がロングランヒットとなった岩井澤健治、チョコレートプラネット単独ツアーの映像なども⼿がける動画クリエイターの五分⽬悟の参戦が決定。⼀⽅、京都⼤会参加者の製作も早速スタートしており、⽯⽥剛太監督の現場から届いたスチールには、⼾塚純貴のほか、劇団員の藤⾕理⼦、⾓⽥貴志の姿も。そして10⽉1⽇からは⼀般応募も開始。応募条件やスケジュールの詳細は特設サイトに掲載中だ。
SSMF2024 特設サイト:https://www.europe-kikaku.com/project/ssmf11/(外部サイト)
(オフィシャル素材提供)