イベント・舞台挨拶

映画『チャチャ』公開記念舞台挨拶

© 2024「チャチャ」製作委員会

 登壇者:伊藤万理華、中川大志、ステファニー・アリアン、酒井麻衣監督

 ノットヒロインムービーズの第4弾、映画『チャチャ』がついに公開! 初日翌日の10月12日(土)には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、W主演の伊藤万理華と中川大志、共演のステファニー・アリアン、そして酒井麻衣監督が登壇した。

 本作のイメージ・カラーでもあるヴィヴィッドなレッドドレス姿で登壇したチャチャ役の伊藤は「映画を観てくれた皆さんの感想が気になってSNSを見ちゃいました」とエゴサしたことを明かし「映画本編を観ないと予想できないものになってるので、どんな感想が出てくるのか楽しみ。この映画はそれぞれの反応があると思うし、それぞれの角度で見られる作品だと思います」と述べた。

 謎めいた男・樂役の中川も「皆さんの感想が楽しみ!」と期待し、ステファニーも「今から私の友達が観てくれるのでそれも嬉しい。SNSでもみんなが、楽しそう面白そう、と書いてくれているのが嬉しいです」と笑顔。酒井監督は「予想外の展開! いい意味で裏切られた! 1秒先が読めなくて面白い!と言ってもらえたりして嬉しい。たくさんの発見がある映画なので、二回目以降はいろいろなところにアンテナを張って観て欲しい」とリクエストしていた。

 チャチャを演じる上で「全部がチャレンジだった」という伊藤は「他のキャラクターの個性が立っているので、それによってチャチャも浮き上がってくる。みんながチャチャに負けないくらい個性的なのでその点も楽しんでほしい」とアピール。そんな中、伊藤は「実は私のニックネームがチャチャなんです! この映画が決まる前から数名の友人からチャチャと呼ばれていました。だからすごく運命的。しかもこの物語のチャチャというキャラクターも自分にしっくりし過ぎて……どういうことなんだろうと。自分がビックリした」と驚きの事実を明かして、会場をどよめかせた。

 一方、中川は樂を演じるにあたり「普段の僕は信頼している人にはすべてを曝け出すタイプですが、樂はミステリアスで危うさをまとっている。それがカッコ良くて自分も表現したかった。自分にないものだからこそできるかなと思った一方、自分的にも樂を演じるのはチャレンジでした」と打ち明けた。ちなみにステファニーとは撮影中、英語を交えて会話をしていたそうで、ステファニーから「He is very good! メッチャいい」と英語力を褒められていた。

 またチャチャの「野良猫みたい」というキャラクター性にちなんで、それぞれ自分の「〇〇みたいな」イメージを発表。伊藤は「家猫みたいな伊藤万理華」といい「家が好きで家に籠っていたり、人をお家に招いたり、家の中で活発です。なのでチャチャほど奔放な野良ではありません」と照れ笑い。現在26歳の中川は「おじいちゃんみたいな中川大志」と自らを表し「お酒を飲むとすぐに寝ちゃう。お酒飲むと夜の8時、9時には眠くなる。趣味も目上の方とゴルフに行ったり、朝早く目が覚めたり、20代っぽくないと言われる」と実感を込めると、伊藤から「撮影現場でも落ち着いていらして、おじいちゃんかどうかは分からないけれど、大人っぽい」と評されていた。一方、ステファニーは「コスプレ好きな家猫」といい、酒井監督は「俳優にインスピレーションを与えるような着火剤になりたい」と表していた。

 ワイワイ楽しい舞台挨拶もあっと言う間に終了のお時間に。最後に主演の伊藤は「チャチャという野良猫を追いかけて、その行動を見るような映画ですが、いろいろな人と交流を重ねる中でチャチャにどんどんと人間味が出てきます。この映画でさまざまな見方を通して人を見ることの素晴らしさを感じてほしいです」と期待。酒井監督は「いろいろな人の視点から観ることのできる映画で、人の都合や思いやり、勘違いによって素敵なことが巻き起こる物語です。最後は予想がつかず、いい意味で裏切られる!という点を多くの方に知っていただき、末永く愛していただければ幸いです」と大ヒットを祈願していた。

公開表記

 配給:メ~テレ、カルチュア・パブリッシャーズ
 全国公開中

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました