M.ナイト・シャマラン監督の最新作にして集大成『トラップ』(原題:TRAP)の日本公開が10月25日(金)より日本公開となる。
1999年に公開され6億7千万ドル(Box Office Mojo調べ)を超える大ヒット、アカデミー賞Ⓡ6部門にノミネートされたサスペンス『シックス・センス』(19なる領域へと誘うシャマラン監督の最新作にして集大成となる『トラップ』では、ゴージャスなアリーナライブの会場を舞台に新たな映像体験へと導く。
溺愛する娘と世界的アーティストのアリーナ・ライブを楽しむ家族思いの父親のもうひとつの顔……それは、指名手配中のサイコな切り裂き魔だった。まさに、この巨大ライブこそが彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の“罠(トラップ)”だったのだ! トラップに隠された衝撃の真実を見破れるか? 騙すか騙されるか、予測不能の騙し合いサスペンスの幕が開く!
ジョシュ・ハートネットが演じる主人公のクーパーは、溺愛する娘ライリーのために、彼女が今夢中の世界的アーティスト、レディ・レイブンが出演するアリーナ・ライブのプラチナ・チケットを手に入れる。最高の席にライリーは大感激、ついにライブが幕を開ける。大観衆が熱狂する中、クーパーは異変に気付く。会場内に異常な数の監視カメラが設置され、300人の警官が怪しげな観客を連行している。ショップ店員に探りを入れると、「ここだけの秘密」だと、世間を恐怖に陥れている切り裂き魔がライブに来るというタレコミがあり、このライブ自体が仕組まれたトラップだと教えてくれる。その謎に満ちた殺人鬼こそ、心優しき父親にしか見えないクーパーだった!
今回、巨大アリーナ仕掛けられた罠に気づいたクーパーが懸命に逃げ道を探す本編映像“逃げ場ゼロ”編が初解禁された。
ライブに夢中の娘から「様子が変だ」と指摘され、ついに娘に疑念を抱かれたのか……スリル溢れる重要シーンとなっている。
今回初解禁された本編映像は、ライブのゲストが移動式ステージから登場した直後の場面だ。ステージでレディ・レイブンが歌っている。すでに巨大アリーナ全体が罠であることに気づき逃げ場を探すクーパーはアリーナの床を見つめる。移動ステージの隙間は楽屋へと続く“抜け道”になるのではないかと睨んだのだ。ライブに夢中になっている娘に「下はなんだろう、降りて見てみよう、面白そうだぞ」と誘いかける。だが、「え?」と娘がいぶかしがる。
それでも「ステージの裏側を見るのは最高だろ? 衣装とかもあるよ」とクーパーは食い下がる。突如、理解しがたいことを口走る父に“信じられない”という視線を送った娘は、「そんなことダメだって。様子が変だけどどうかしたの?」とさらに疑惑の表情を浮かべる。クーパーは「別に、興奮してるだけだよ」と取り繕うのだが……。
異常な数の監視カメラ、300人を超える警官たち、FBI特別捜査官が取り囲む。逃げ場ゼロに追い込まれたサイコな切り裂き魔は、ライブに夢中の娘をそっちのけで、必死に出口を見つけようとする。どんな手を使ってでもアリーナから脱出するために手段は選ばない。暴走を始めたクーパーは、この後どんな騙しの手口を繰り出すことになるのか。予測不能の結末は映画館で明かされる!
『シックス・センス』で全世界を震撼させ、今もシャマラン映画という独自のジャンルを進化させ続けているM.ナイト・シャマラン。そのキャリアと才能のすべてを捧げ、集大成となる『トラップ』を完成させた。
騙すか騙されるか、あなたは“罠”(トラップ)に隠された衝撃の真実を見破れるか? 映画館の客席が明るくなる瞬間まで、容赦なくどんでん返しを繰り出すシャマランに騙され続け、興奮と緊張が爆発する絶対予測不能サスペンスが誕生した!
M.ナイト・シャマラン監督が仕掛ける予測不能の罠『トラップ』は、10月25日(金)よりロードショー。
公開表記
配給:ワーナー ブラザース映画
10月25日(金) ロードショー
(オフィシャル素材提供)