アメリカのフード・システムに鋭く切り込み、タブーとされていた食品業界の闇を暴いた『フード・インク』(09)の続編、『フード・インク ポスト・コロナ』(配給:アンプラグド)。この度、食事付き特別試写会を開催することが決定した。
グローバル・フードの発達の陰にある巨大食品企業や農業問題の闇を暴きながら、オーガニック・フードの本当の価値を訴えたフード・ドキュメンタリー『フード・インク』。2009年にアメリカで公開されると、約10万人を動員&興行収入は約460万ドルを超え、第82回アカデミー賞🄬長編ドキュメンタリー賞にノミネートされるなど大ヒットを記録。日本では2011年に公開され、ロングランヒットとなった。
続編となる『フード・インク ポスト・コロナ』は、新型コロナウイルスの世界的流行後に浮き彫りになった、アメリカのフード・システムの脆弱性を暴き出す。パンデミック後、巨大食品企業の市場独占がより一層進み、個人農家の衰退と貧富の格差が大きく広がった実態や、“超加工食品”による健康被害や子どもの糖尿病の増加、さらには巨大企業による奴隷のような移民労働者の搾取など、今話題の米大統領選挙の争点となっている移民問題、社会的格差を「食」の観点から浮き彫りにしていく。一方で、解決策を求め、持続可能な未来を作り出そうと奮闘する農家や活動家、政治家たちの前向きな姿も映し出される。これはアメリカに限った話ではない。日本でも起こっていることである。自分の食が自身を変える。私たちが学ぶべき食の知識や、明日を生きるヒントが満載のフード・ドキュメンタリーが再び誕生した。
この度、東京・下北沢にあるナチュラルカフェ「サンデーブランチ 下北沢店」にて『フード・インク ポスト・コロナ』の特別試写会の開催が決定。本イベントでは、本編の上映だけでなく、こだわりのオーガニック食材をふんだんに使ったキーマカレーを提供予定。作品を観るだけでなく、実際に食べることで、食の知識を得ることが出来る特別な機会となっている。イベント詳細は以下にて。
『フード・インク ポスト・コロナ』 食事付き特別試写会 詳細
【日程】11月15日(金)
【会場】サンデーブランチ 下北沢店
(東京都世田谷区北沢2-29-2 フェニキアビル 2F)
【当選者数】25名
【時間】19:00 受付開始&お食事の提供
19:30 上映開始(94分)
21:02 上映終了
21:30 イベント終了
※ 上映後に特別ゲストによるトークショーを開催予定。(ゲストについては調整中、後日発表予定)
【提供メニュー】特製ジビエカレー弁当&有機栽培のお茶(紙容器で提供)
有機栽培の野菜、米、卵、広島県備後産天然イノシシ肉と無農薬、無添加の梅干しを使用したキーマカレー。
【応募方法】『フード・インク ポスト・コロナ』公式Xをフォロー&下記URLのポストをリポストの上、応募フォームに必要事項を記入。締切は11月10日(日)。
◆ポスト:https://x.com/foodinc2jp/status/1852531199279001613(外部サイト)
◆応募フォーム:https://forms.gle/otM2Ne1pJng4JEC36(外部サイト)
映画『フード・インク ポスト・コロナ』は、12月6日(金)より全国順次公開。
公開表記
配給:アンプラグド
12月6日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)