「もし、アメリカで内戦が起こったら?」――2024年最大の衝撃作! A24史上最高のオープニング記録を樹立、更に興行収入ランキングで2週連続1位を獲得し話題沸騰中の映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。日本では10月4日(金)に公開され、週末動員ランキングで「初登場1位」を獲得。メジャー作品以外の洋画実写作品が首位を獲得するというのは異例の快挙。「生まれて初めて、映画館で命の危険を感じた」など、自らが戦場にいるかのように錯覚するほどの圧倒的な音響が絶賛の声を集めており、IMAXやDolby Cinema・Dolby Atmosなどラージフォーマットを中心に動員を集めている。米大統領選を経て、“今すぐそこにある現実”を感じさせる設定で物議を醸し大きな話題となっている本作より、この度、内戦が進み激しい銃撃戦が繰り広げられるアメリカの首都ワシントンD.C.で緊迫感が高まっていくアクション・シーンを捉えたメイキング映像が解禁となった。
公開から5週経った今もなお、「今年1位どころか人生1位」「これまで体験したことのない没入感に襲われた、絶対に劇場で観るべき」「戦場に自分が放り込まれた感覚で戦慄した」など、圧巻の映画体験を絶賛する声が相次いでいる本作。アメリカ国民だけでなく日本も含めた全世界が注目した先日のアメリカ大統領選の行方と合わせ、「映画が現実になるかもしれない」などといった声も上がっており、SNSでも改めて話題となっている。
今回解禁となるのは、主人公であるジャーナリストの一行が、大統領に単独インタビューを実施するために向かう目指す最終地であるワシントンD.Cでのメイキング映像。内戦が進みゆく中、ジャーナリストたちがようやくたどり着いた“最終地点”で激しい銃撃戦に巻きこまれていくという緊迫感が高まっていくアクション・シーンを捉えている。本物の戦車を用いて撮影をするのに、“ワシントン”を一から造る必要があった中で、製作チームはアトランタにある巨大な駐車場に街を再現することになったという。製作のグレゴリー・グッドマンは「ワシントンの街をセットとして組み立てていき、アクションはそこで撮影した。それを視覚効果で街の背景にはめ込んだ」と語っている。
スタント・コーディネーターのジェフ・ダシュノーが「役者が演じる中を戦車が走っていた。スタントを用いないシーンもあった。役者たちの目の前を戦車が突進していたんだ。それに加え、爆発や銃撃戦だ」と話すように、<本物>を用い、<リアル>を追求していった撮影現場。ジェシー役を演じたケイリー・スピーニーは、「すぐ側で銃声が鳴り響いてるの。演技の必要はなくなる、体が反応するからね。“何を心がければいい?”と撮影前に監督に尋ねたら、“ビルが爆発するから流れに身を任せろ”と。納得のいく答えだったわ」と撮影を振り返る。本物の元軍人たちが出演し、本物の戦車を使用して撮影された本作。火薬も通常撮影等で使用される量の倍以上を使用したという。実際に最前線で戦った経験のある元軍人も「恐ろしいほどリアルだ」と、戦地で耳にする爆音と全く同じであったことを明かしている。
またワシントンの街並みは道路や建物のデータに基づき忠実に描写されている。VFXスーパーバイザーのデイビッド・シンプソンが「建物の高さも本物に合わせている。75の記念碑や歴史的建造物はすべてそっくりに再現した。街路樹や街灯や信号機も何千と描いてるんだ。観客には ワシントンで撮影したかのような錯覚に陥ってほしかった」と語るように、画面では見えない細部までしっかり作り込みをした。優れたスタッフたちが<リアル>を追求し魂を込めて作った迫力ある映像を、スクリーンでじっくりと味わっていただきたい。
あなたが目撃するのはフィクションか、明日の現実か――。アメリカ大統領選を経て、政治的分極化による社会の分断が深刻化するアメリカに向けて、迫真の映像と音で警鐘を鳴らす本作にぜひ注目いただきたい。
公開表記
配給:ハピネットファントム・スタジオ
全国公開中!
(オフィシャル素材提供)