イベント・舞台挨拶

『うちの弟どもがすみません』プレミアムパジャマパーティー(完成披露上映会)

© 2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 ©オザキアキラ/集英社

 登壇者:畑 芽育、作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音(ジュニア)

 映画『うちの弟どもがすみません』プレミアムパジャマパーティー(完成披露試写会)が都内で行なわれ、今作で初主演を務めた畑 芽育と共演者の作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音(ジュニア)が舞台挨拶にアットホームなパジャマ姿で出席して、楽しいクロストークを繰り広げた。

 本作は、シリーズ累計250万部突破のオザキアキラによる同名人気少女コミックが原作。母の再婚をきっかけに、女子高校生・成田 糸(畑)が4人の弟たち(作間、那須、織山、内田)の姉となって、同居生活を始める“ゼロ距離”ラブ・コメディ。4人の弟たちを演じた4人はSTARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア。

 まずは、客席に向かって、5人がそれぞれの寝間着(パジャマ)姿を披露すると、大歓声で迎えられた。普段はどんな寝間着を着ているのか聞かれると、糸役を演じた畑は「みんなの着ているパジャマのほうが可愛い! 私も着たいな」とうらやましがる。

 長男の源役を演じた作間は「スウェットですね。そのままコンビニ行けるみたいな格好が多いです」と話す、次男の洛役を演じた那須は「番組で、衣装で着用したものをそのまま買い取りました。青い色で、襟があるものが気に入って着ています」と話す。三男の柊役を演じた織山も「雑誌で来たものを買い取りました」と明かした。

 舞台上には劇中で使用されている家族写真のボードが飾られており、写真はそれそれが持ち寄ったという本物。4人の弟たちは元々はお互いに交流があったことから撮影現場は和気あいあいとした雰囲気だったという。特に四男の類役を演じた最年少の内田に「キラト、可愛いなぁ~」とみんながメロメロ。なかでも那須は「抱えて帰っちゃおかなぁ~」と内田がお気に入りの様子。

 作間は「気心が知れている仲間なので、撮影はやりやすかったです。初号(試写会)を観て、改めて『安心できる仲間だな』と思いました」と当時を振り返る。

 畑は自身が演じた役柄について「どちらかというと肝っ玉母さん的な部分があって、チャキチャキしているんです。ユーモアが作品に入ったらいいな~と思いながら演じていました」と話した。

 酷暑の夏撮影で、畑が「氷のうや扇風機を使用していました」と話し、「みんなでアイス食べたよね」と仲良し振りを明かす。「柊(三男)くんの部屋だけエアコンが着いていたので、皆で集まってしゃべっていたよね」と苦労もみんなで楽しそうに振り返っていた。

 織山が「ここまでキュンキュンする映画はなかなか無いので新鮮でした。畑 芽育さんと近い距離で目を合わすシーンは緊張しました」と話すと、畑も「お美しい顔がすぐ目の前にあって緊張しました(笑)」と同調した。

 内田は「先輩たちは演技がうまくて見習いたいです。織山くんは泣く演技が良かった。すごいな~と思いました」と先輩たちの演技に尊敬の眼差し。

 那須は「騎馬戦のシーンがオススメ。躍動感がある」とアピール。

 後半に行われたフィリップトークでは、タイトルにちなんで「うちの○○がすみません!」コーナーが設けれており、畑は「ツボが浅すぎてすみません」と答え、「みんなでふざけるので笑ってしまって……」とカメラ前でのNGを反省。作間は「O型がすみません」と答えた。蚊に刺されやすく、草むらでの撮影中も大きな蚊に刺され、かゆみに耐えながら撮影したという。那須は「麦茶がすみません」と書き、(いいシーンで)麦茶を注ぐときに出したチョロチヨロという音を反省。織山は「本性」と書き、「この現場って弟になれる」と話した。内田は「うちのお兄ちゃんにすみません」と書いた。「休みの時間は皆でしっかり話せて楽しかったです。でも、先輩たちよりも畑 芽育ちゃんと話すほうが楽しかった。お兄ちゃんたちすいません」と報告。兄たちは「それはしょうがない」と納得のにっこり。

 最後に畑が「映画初主演です。皆さん宣伝部長になって応援してください!」と笑顔でメッセージを送ってイベントは終了した。

 (取材・文・写真:福住佐知子)

公開表記

 配給:松竹
 12月6日(金) 全国ロードショー

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