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第34回東京国際映画祭Amazon Prime Video テイクワン賞受賞『あるいは、ユートピア』ユーロスペースで2週間限定上映決定&劇場用ビジュアル公開!

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 第37回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門でワールドプレミアとなった、金允洙(キム・ユンス)監督の長編デビュー作『あるいは、ユートピア』が、渋谷・ユーロスペースにて2週間の限定上映が決定した。

 本作は、2016年のndjc:若手映画作家育成プロジェクトに選出され『白T』を監督、2021年に『日曜日、凪』で第34回東京国際映画祭 Amazon Prime Video テイクワン賞を受賞した金允洙監督のオリジナル脚本による長編デビュー作。

 大量発生した謎の巨大生物によって、終末に向かう世界と、ホテルから出られなくなった12人の人間たち。「非暴力、不干渉、相互扶助」の三原則のもと、平和に暮らしていたそんなある日、1人の人物が遺体となって発見されたことで、12人のユートピアは揺れ動くことになり……。

 本作の主人公は、映画『佐々木、イン、マイマイン』(20)と『his』(20)で第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第13回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞し、近年では『くれなずめ』(21)、『のさりの島』(21)、『空白』(21)、『わたし達はおとな』(22)、『少女は卒業しない』(23)、『辰巳』(24)、『東京ランドマーク』(24)など、数々の話題作に出演する藤原季節。秘密を抱える小説家・牧雄一郎を演じる。

 癖のある住人たちを演じるのは、渋川清彦、吉岡睦雄、原日出子、渡辺真起子、大場みなみ、杉田雷麟、松浦りょう、愛鈴、金井勇太、吉原光夫、篠井英介、麿赤兒。さまざまな作品で日本映画を彩ってきた実力派の俳優たちが、金允洙が描く不思議な群像劇の中で、その実力を遺憾なく発揮している。

 ワールドプレミアとなった2024年10月28日の上映では、終了後に観客席から拍手が起こるなど大きな祝福と共に受け止められ、上映後の舞台挨拶には金允洙監督、藤原季節、渡辺真起子、行定 勲監督が登壇した。
 渡辺真起子と行定勲監督は、金允洙監督がAmazon Prim Videoテイクワン賞を受賞した際の審査員、審査員長でもあり、3年越しで当時の思い出とともに本作について語った。

 レッドカーペットには、金允洙監督、藤原季節、渋川清彦、吉岡睦雄、原日出子、渡辺真起子、大場みなみ、杉田雷麟、松浦りょう、愛鈴、金井勇太、麿赤兒が参加し、第37回東京国際映画祭の開幕を華やかに彩った。

 本作は渋谷・ユーロスペースにて、2024年11月16日(土)〜29日(金)まで期間限定で劇場公開となる。
 併せて、東京国際映画祭でお披露目となったビジュアルとは異なるバーションの劇場版ビジュアルも解禁となった。

ストーリー

 大量発生した謎の巨大生物によって、ホテルから出られなくなった人間たち。
 非暴力&不干渉で助け合いながら平和に暮らしている。そんなある日。
 1人の人物が遺体となって発見される。
 逃げそびれたのか、逃げなかったのか、真面目なのか、ふざけているのか。
 轟音が鳴り止まない。ここは地獄か、理想郷か。
 「非暴力、不干渉、相互扶助。以上です。この三つだけ守りませんか」

 (2024年、日本、上映時間:129分、R15+)

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キャスト&スタッフ

 出演:藤原季節、渋川清彦、吉岡睦雄、原日出子、渡辺真起子、大場みなみ
    杉田雷麟、松浦りょう、愛鈴、金井勇太/吉原光夫、篠井英介、麿赤兒

 監督・脚本:金允洙
 プロデューサー:森重 晃、菊地陽介
 ラインプロデューサー:大日方教史
 音楽:竹久圏
 撮影:古屋幸一
 製作:Amazon MGM Studios

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

【あるいは、ユートピア】|第37回東京国際映画祭(2024)
大量発生した謎の巨大生物によってホテルに残された12人。非暴力&不干渉を合言葉に助け合いながら平穏に暮らしている。そんななか、ひとりの人物が遺体となって発見される。轟音が鳴りやまないながらも平和な日々は、果たして地獄か理想郷か。第34回東京...

公開表記

 配給:レプロエンタテインメント
 渋谷・ユーロスペースにて公開中

(オフィシャル素材提供)

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