登壇者:ゆりやんレトリィバァ
ありとあらゆるものをフルボッコにしてきたアクション俳優ジェイソン・ステイサムの最新主演映画『ビーキーパー』が、2025年1月3日(金)より全国公開! それに先駆けて12月2日(月)には都内映画館で日本語吹替版完成披露上映会が実施され、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが参加した。
ゆりやんレトリィバァが演じる”アニセット”は、ステイサム演じる養蜂家“アダム・クレイ”が過去に所属していた国家も手を出せない世界最強の特殊工作員、現役の“ビーキーパー”としてステイサム演じる前任の“養蜂家(ビーキーパー)”に立ちはだかる刺客のひとり。しかし何を勘違いしたのか、この日のゆりやんレトリィバァは主演俳優ジェイソン・ステイサムのモードでステージに登壇した。
マスコミや観客を鋭い目つきで威嚇しながら「本日この度、『ビーキーパー』ジェイソン・ステイサムの声を担当いたしました。ジェイソン・ステイサムです」と挨拶。間違いを指摘されると「スミマセン。ジェイソン・ステイサムではなく、ステイ・イサムを演じました」とエンドレスでボケ倒していた。
青いシャツにピンクのコートを羽織り、ワイルドな三つ編みヘアーでアニセットのヴィジュアルを完全再現したゆりやんレトリィバァ。声優オファーされた際の心境を聞かれると「まさか!?と思った。私の見た目はジェイソン・ステイサムと一緒ですが、声質は違うので疑問に感じた」とジェイソン・ステイサムとしての抜擢と勘違いしたそうだが、「嬉しかったです!」と“ビーキーパー”アニセット役に大喜びしていた。
見どころについて聞かれると「全シーン全カット見逃せない! 言葉にするとネタバレになるので」と言いながら、劇中のアクション・シーンをゴロゴロとステージを転がりながら再現して「ここ!」と見どころに挙げていた。
アフレコ収録については「アクション・シーンでは普段出さない声が出せるのでメッチャ楽しい! ストレス発散になったし、自分が普段体験できない感情を経験をできたのが楽しかった」と大満足。収録の際には本編とは無関係なお好み焼きをひっくり返すような独特のジェスチャーに合わせて唸り声などを出したそうで「棒立ちよりもアニセットのような動きを付けるだけで感情の起伏が表せる。死にやがれー!」と熱演を再現していた。
劇中のジェイソン・ステイサム演じる“養蜂家(ビーキーパー)”は復讐のためにブチギレているが、ゆりやんレトリィバァ曰く、ジェイソン・ステイサムは「ええ加減にせえよ! コラー! 毎日毎日朝から晩まで占いやって誰にでも当てはまることを言うな~!」などと日本の情報番組にもキレているらしい。そんなゆりやんレトリィバァは、飛行機内でのスマホのマナー違反にブチギレているという。何度注意しても機内モードにしない相手に対しては「スマホを取り上げて叩きつけて踏んで割って……お返しします」と過激ジョークで笑いを誘っていた。
また今年1年を振り返って「皆さんにお世話になって楽しい1年を送らせてもらいました」と感謝しつつ「とにかく家を片付けられない1年でした。でも片付いていない時のほうが何がどこにあるのか分かるのだから不思議。もうそれでいい」と開き直っていた。
今月中に活動拠点をアメリカに移すが「今月中にアメリカに引っ越しますので、翌月1月にはハリウッド・スターになります。それが来年の抱負」と宣言。ジェイソン・ステイサムとの共演も夢見ており「ハーイ、ステイサム! アイ・ワナ・ゴー・トゥ・スーパーマーケット。スーパーマーケット・イズ・イン・ユア・ハート」とメッセージを送っていた。
最初から最後までボケ倒して会場を爆笑に包んだゆりやんレトリィバァ。『ビーキーパー』の日本公開に向けて「本当に痛快で面白い! リベンジという言葉の想像をはるかに超えるやり過ぎ感。もし私がステイサムの仲間だったら『そこまでしなくても!』と止めるはず。リベンジしたいとき、スカッとしたいとき、大笑いしたいときに観て欲しい。とにかくキレていて、とにかくやり過ぎで、とにかく面白い『ビーキーパー』!」と猛プッシュ! イベントは大盛況の中幕を閉じた。
公開表記
配給:クロックワークス
2025年1月3日(金) 全国公開
(オフィシャル素材提供)