<一つの指輪>をめぐる壮大な冒険を描き、アカデミー賞®最多受賞を果たした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作には、200年に遡る戦いの物語があった――J・R・R・トールキンの原作「指輪物語 追補編」に記された、その始まりのエピソードの映画化に、3部作を監督したピーター・ジャクソンが製作総指揮として立ち上がる! そしてハリウッド超大作の監督の座を託されたのは、日本アニメーションの第一人者と讃えられる神山健治(『東のエデン』『攻殻機動隊S.A.C.』「精霊の守人」)。この冬、<中つ国>の未来を決める伝説の戦いを見届けて初めて、『ロード・オブ・ザ・リング』は完結する――。2004年の「王の帰還」日本公開から20年の時を経て、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ最新作『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が、12月27日(金)より全国劇場公開!(日本語吹替版/字幕版同時公開 ※一部劇場除く<Dolby Cinema®/4D/IMAX®>)
映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の白の魔法使いサルマンが最新作に再び登場!!
故クリストファー・リーのボイス使用の“奇跡の秘話”も明らかに……!場面写真も到着!
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』でも知られる騎士の国ローハンを舞台に、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの知られざる200年前の物語を初映画化した『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が、12月13日(金)より遂に全米で公開を迎えた。この度、本作にシリーズでお馴染みの白の魔法使いサルマンが登場する場面カットが到着! 見間違えようのないほど、そのままの変わらぬ姿で描かれており、<中つ国>の世界がアニメーションになってカムバックしていることが伺える。そして吹替キャストには、実写映画でサルマンを演じたクリストファー・リー(2015年6月7日逝去)の声が使用されていることも明らかになった。
シリーズのすべて脚本を手掛け、本作にプロデューサーとして参加しているフィリッパ・ボウエンが、生前のクリストファー・リーから受け取った手紙と、彼の妻ビルギット・クロエンケと交わした会話からこのアイデアが生まれたそう。AI技術による復元ではなく、生前にリーの妻ギッテ・クロエンケから承諾を得て、過去の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの膨大なアーカイブから優秀なスタッフたちが音声を探し出し実現した。『ホビット 決戦のゆくえ』(14)ではサルマンがガラドリエルに“Are you in need of assistance, my Lady?”と尋ねるセリフの別テイクを使用している。フィリッパ・ボウエンは「正直に言うと、そのセリフが見つかるかどうか分からなかった」と明かしており、同じ声が出せる別キャストをブッキングする可能性もあったそうだが、「クリストファー・リーの声を演じられる人はいるかもしれない。でも、私はそうは思わない。彼の声を使えたことが本当に嬉しいし、素晴らしいことだと感じています」と海外メディアで喜びを語っている。スタッフ陣からも熱烈に支持され続ける名優が演じるサルマン。果たしてシリーズ屈指の人気キャラクターである彼は本作のなかでどのような立ち位置で登場するのか。
再び大画面のスクリーンでクリストファー・リーの声を聞けるという“奇跡”が実現した以外にも、『ロード・オブ・ザ・リング』ファンにはたまらない要素がふんだん盛り込まれている最新作『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』。日本の制作スタジオ「Studio Sola Entertainment」の元に、MAPPA、Production I.G、STUDIO4℃といった、日本が世界に誇るトップ・クリエイターたちも集結し、日本の“手描きアニメーション”に徹底的にこだわり、<中つ国>の運命を左右する戦いと、ローハンの民の未来を一人託され、「死」をも覚悟した主人公ヘラの壮絶な戦いが、エモーショナルなドラマとしてたっぷりと描かれている。世界中を虜にしたあの<中つ国>の世界が再び動き出し、一体どんな驚きと興奮と感動が待ち望んでいるのか……ぜひ楽しみにご期待いただきたい!
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
12月27日(金)全 国公開(吹替版/字幕版同時公開※一部劇場除く)
(オフィシャル素材提供)