イベント・舞台挨拶

『室町無頼』神田明神 大ヒット祈願・ご祈祷

© 2025『室町無頼』製作委員会

 登壇者:大泉 洋、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜、堤 真一、入江 悠(監督・脚本)

 時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)――。大飢饉と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌の世の中に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた……。蓮田兵衛(はすだ・ひょうえ)、日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男。彼の元に結集した「アウトロー=無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描いた『室町無頼』が1月17日(金)に公開される。

 12月18日(水)、映画の完成披露を祝して、己の腕と才覚だけで世を泳ぎ、密かに倒幕と世直しの野望を抱く無頼漢で剣の達人、主人公・蓮田兵衛役の大泉 洋、兵衛に拾われ、身も心も成長する才蔵役・なにわ男子の長尾謙杜、高級遊女にして、男たちの間を漂う絶世の美女・芳王子役・松本若菜、民を虐げ、贅沢にふける有力大名・名和好臣役の北村一輝、才蔵に棒術を教え込む老師役・柄本 明、300人もの荒くれ者を抱え、幕府から京の治安維持と取り締まりを任される悪党一味の首領・骨皮道賢役の堤 真一、そして、本作のメガホンを取った入江 悠監督が登壇し、ジャパンプレミアを実施。さらに、イベント前には大泉、長尾、松本、堤、入江監督が日本屈指のパワースポットとして多くの参拝者を集める神田明神に赴き、映画の大ヒット祈願も実施! 公開まで1ヵ月に迫る作品の成功を祈り、それぞれの想いを込めた絵馬を飾った。

 日本屈指のパワースポットとして多くの参拝者を集める神田明神。武士の先駆け「兵(つわもの)」として、かつて命を懸けて民衆たちを守ったと言われる平将門公が、除災厄除の神様・まさかど様としてもまつられるこの場所に、武士階級として初めて一揆を起こした実在の人物・蓮田兵衛の物語を描いた本作の大ヒットを祈願し集まった、蓮田兵衛役の大泉 洋、才蔵役のなにわ男子の長尾謙杜、芳王子役の松本若菜、骨皮道賢役の堤真一、そして、本作を見事に作り上げた入江 悠監督。

 公開まで1ヵ月に迫る中、豪華絢爛な和服にそれぞれ身を包んだ5人は、映画成功へ祈りをこめてヒット祈願を行った。

 2025年の幕開けを飾る本作だが、この日は5人それぞれが、来年の抱負を書いた絵馬をかけることに。大泉は『人体改造!!無敵になる‼』と記しながらも、「他の方のものを見たら、掛けるのやめようかなと思いました(笑)。堤さんのとか、えらいかっこよすぎますよ」とおどけた。

 そんな堤が書いたのは『挑戦』と簡潔に力強い抱負。「還暦を迎えましたが、何か新しいことを始めたいなと。そんな思いで」と、年齢を重ねても挑み続けるという、堤のかっこよすぎるコメントに、大泉も「いや、僕も『人体改造』って、そういうことなんですよ(笑)! “挑戦”ということ!」と、仲の良い掛け合いを見せた。

 『負けない!』と書いた長尾は、大泉に「これもちょっとバカっぽいんじゃない(笑)?」と絡まれながらも、「映画の中でも負けない戦いをみせましたが、日常でも、眠気に負けないだったり、あらゆる欲望に負けないで頑張る!という願いです」と語った。

 続く松本は『縁を大切に 感謝を忘れず』と、誠実な人柄が溢れる絵馬を披露。

 そして、入江監督は『室町無頼 大ヒット祈願!』と、さまざまな内容が飛び出す中で、公開迫る映画のヒットをしっかりと抱負として掲げ、冬晴れに恵まれる中行われたヒット祈願を締めくくった。

公開表記

 配給:東映
 2025年1月17日(金) 公開

 (オフィシャル素材提供)

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