邦画のみならず、話題の韓国作品も輩出している、KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス配給で、韓国で高評価の大人気WEBマンガを原作とした、映画『勇敢な市民』が2025年1月17日(金)より全国公開となる。
韓国で評価9.8点を記録した大人気WEBマンガ「勇敢な市民」(LINEマンガにて配信中)を原作とした、愉快・痛快・爽快なアクション・コメディ映画がいよいよ日本上陸! 原作者のキム・ジョンヒョンは、世界で20億回読まれている大ヒットWEBマンガ「喧嘩独学」(LINEマンガにて配信中)で作画を担当し、次々とヒット作を生み出している、現在大注目の漫画家。本作は、トラブルを避け正規雇用を勝ち取るために学園内にはびこる悪事を全て見逃してきた女性教師ソ・シミン。しかし教師ですら手を出せない巨悪ハン・スガンが現れた時、猫のマスクで正体を隠しながらついに彼女は立ち上がった。シミンは元ボクシング王者にして、数々の格闘技をマスターした猛者だったのだ! 映画史上最低で最狂で最悪のヴィランと非正規教師の戦いは学園全体を巻き込む大バトルへと発展していく!!
主演は「哲仁王后~俺がクイーン!?」(2020)、「サムダルリへようこそ」(2023)、「生まれ変わってもよろしく」(2023)など、人気作品には欠かせない、スーパースター、シン・ヘソン。事なかれ主義で猫をかぶった女性教師、そして実際に猫のマスクをかぶった最強のファイター、ソ・シミンを熱演。学園を支配する生徒スガンを演じるのは、「D.P.-脱走兵追跡官-」(2021)、「マスクガール」(2023)、「百人力執事~願い、かなえます~」(2022)などでの活躍が著しい若手実力派スター、イ・ジュニョン。「かつてこれほどの悪がいたであろうか?」というくらい、前例のない悪役を怪演。振り切った演技に釘付け間違えなし。脇を固めるのはパク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファら、実力俳優陣が勢揃い。
メガホンを取ったのは、パク・シネが主演務める、ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」がスタートしたばかりのパク・ジンピョ監督。
この度、本作の舞台となるムヨン高校に潜む深い闇に迫る本編冒頭10分をノーカットで解禁!
今回特別に解禁されたのは、本作の冒頭約10分間の本編映像。舞台となるムヨン高校は“校内暴力根絶”の2年連続優秀校に選ばれており、表向きは平和な学校に見えるがそこには社会の闇が存在していた。平和な学園の様子から一変、高級車をかっ飛ばして、自らの手下を従えるハン・スガン(イ・ジュニョン)が現れると、学園内は不穏な空気に包まれる。このハン・スガンこそ、学園内に潜む悪魔。気に食わない者がいれば、人目も気にせずに無慈悲に暴力を振るう。不運にもスガンのターゲットとなっているコ・ジュニョン(パク・ジョンウ)は、生活のためにキンパを売り歩く祖母を人質に脅迫されているせいで一度も反抗できず、どこにも逃げ場はなく、あらゆる暴力を耐えるしかなかった。時には生徒のみならず、教師にも自分の支配下にいることを知らしめるために、放送室から平手打ちの音を校内に響かせる。自分がいつ標的になってもおかしくない毎日に怯える生徒達、スガンの両親の権力で自らのクビが飛ぶことを恐れ、スガンの悪行を見て見ぬふりをするしかない教師たちの姿が映し出されている。学園の全てが自分の手の中にあるスガンの狂気的な笑みは鳥肌ものだ。
そんなムヨン高校に光をもたらす人物が現れる。採用3ヵ月目の非正規教師のソ・シミン(シン・ヘソン)だ。非正規教師ということもあり、いろんな先生から雑用を頼まれるもの、にこやかに引き受ける。可愛らしく愛嬌のあるシミンは男性職員からも人気者、スタイルの良いシミンの身体を舐め回すように見る教頭先生にも嫌な顔を見せることなく耐える。
全ては正規雇用を勝ち取るため。だが、可愛らしい姿とは打って変わって、自らに降りかかる不条理なことに怒りを抑えきれずトイレに引きこもり、激しく貧乏ゆすりをしながら幼なじみに怒涛のメッセージを送る。既読スルーされにさらに怒りがMAXに。元ボクシング王者だったが現在は他に付く職がなく後がないシミンは、正規雇用を勝ち取るためには、どんなことでも我慢し猫を被って愛想良くするように自らを落ち着かせる。そんな時先輩教師らが話す、ムヨン高校の闇を耳にする。それはシミンの使用しているデスクは、過去スガンのパワハラに耐えかね自ら命を立った非正規教師の使用していたデスクだったのだ。思わずムヨン高校での過去のことを調べるとそのニュースを目にしてしまう。その後何も知らなふりをしながら、シミンのことを気にかけている学校の部長のジェギョン教員(チャ・チョンファ)から忠告を受け、そこで初めて学園の闇スガンの非道な悪事を知ることとなる。驚愕するシミンにチェギョン教員は正規教師になるまでは「見ざる、聞かざる」で生徒同士の問題には介入しないように、特にスガンに関しては傍観するようにアドバイスをする姿までが映し出されている。
学園が極悪セレブスガンによって支配され、教師でも手が出せないこと伺い知れる本編映像となっている。
正規雇用のためスガンの悪行を見て見ぬふりをするシミンだったが、正義感の強さが隠しきれない本当の姿が垣間見れる冒頭シーンが12月25日(水)〜1月9日(木)期間限定で解禁。合わせてすでに解禁されているシミンとスガンの華麗なる防御アクション・シーンは、ますます今後の展開が気になる映像となっている。
公開表記
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
2025年1月17日(金)より 新宿ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)