登壇者:杉⽥智和(坂本太郎役)、島﨑信⻑(朝倉シン役)、佐倉綾⾳(陸少糖役)、東⼭奈央(坂本葵役)、⽊野⽇菜(坂本花役)
2025年1⽉11 ⽇(⼟)23時からテレ東系列にて放送を開始する、元・伝説の殺し屋である坂本太郎が愛する家族との平和な⽇常を守るため、仲間と共に迫りくる刺客と戦う殺し屋ソリッド・アクション・ストーリー、TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』の先⾏上映会が1⽉5⽇(⽇)に開催され、声優の杉⽥智和(坂本太郎役)、島﨑信⻑(朝倉シン役)、佐倉綾⾳(陸少糖 ルーシャオタン役)、東⼭奈央(坂本葵役)、⽊野⽇菜(坂本花役)が登壇した。
満員御礼で⾏われたこの⽇、坂本太郎役の杉⽥は観客からの⼤歓声に「皆さん、元気が良いですねえ〜︕」と満⾯の笑み。YouTubeのTMS アニメ公式チャンネルと新宿の⼤型街頭ビジョンでもリアルタイム配信されていることから「はしゃいじゃおうか!?」と共演者共々、和気あいあいでスタートした。
先⾏上映会で⼀⾜早くお披露⽬となった第1話・第2話の⾒どころについて聞かれた杉⽥は、効果⾳やアクション時の吐息を挙げながら「坂本がラーメンを啜る⾳はSEではなくて⾃分で出しています。あとは戦いのときの吐息。(殺しの)達⼈であればあるほど、息を⼊れると必死で弱そうに⾒えるので、今回はあまり息を⼊れないようにしています」と演じる上でのこだわりを解説。アフレコではテストで息の⼊れ⽅を確認しながら進めたと明かし「太っているから坂本はすぐに息が上がるって︖……そう思った瞬間、お前は負けだ︕」と⾔い放って観客を笑わせた。
朝倉シン役の島﨑は「エスパーのシンは⼼が読めるので、相⼿の⼼の描写がないとしても、シンとしては相⼿の⼼を読み取ってしゃべったのかなと想像しながら演じたのが楽しかった。相⼿の⼼の描写がない場⾯でも『たぶんシンは相⼿の⼼を読んでしゃべっているな……』と紐解きながら⾒て欲しいです」と⾒どころを挙げた。
陸少糖役の佐倉は「(本作は)話が進むにつれて命の危険を感じる部分が増えてくるけれど、第1話・第2話ではここでしか味わえない、戦いの物語の幕開け感があります。原作ファンの⽅には『こんな時期もあったよねえ』と懐かしんで振り返っていただけるはず」と予告。アフレコに際しては台本と共に該当する原作漫画のシーンも渡されたそうで「原作に沿って⼤切に作っていきたい、という制作陣の気概が感じられました」と原作をリスペクトしながらの制作の様⼦を明かしていた。
⾃⾝が演じたキャラクターの他に気になる登場⼈物を聞かれると、杉⽥は「南雲。坂本にとっては知られたくない過去を知る⼈物。あまり会いたくないのに(坂本商店に)すぐ来る」とORDER のメンバーを挙げ、東⼭はいつもブツブツとなにかをつぶやいている同じくORDER の篁について「アフレコ衝撃的でしたよね︖」と振り返り、篁役の⼤塚芳忠が何を⾔っているのか聞こうとしたエピソードを明かすと、杉⽥と島﨑も同じ質問をしようとしていたと告⽩。⽊野は演じた坂本花と関わりが多いという眞霜平助を「すごく優しそうな顔をしている。ピー助との組み合わせが⼤好き」と語った。
またアフレコ収録の話題になると、杉⽥は「分散収録が緩和されて基本的に全員で集まって録るようになった」と振り返り、佐倉も「久々のマイクワークでした。そんな中で杉⽥さんが優しくみんなをエスコートしてくれて、アイコンタクトでスムーズに収録ができた」と回想。
坂本の妻・葵役の東⼭も「マイクの⾼さも演者の背丈に合わせているので、杉⽥さんが背の低いマイクを⽊野ちゃんや私に譲ってくれたりして……。『お⽗さん︕』となった」とベテラン杉⽥の采配に感謝していた。
そんな中、アフレコで杉⽥が島﨑に嫉妬していた事実が発覚!? 島﨑が「葵さんや花ちゃんがシンと仲良くしているシーンがある度に、杉⽥さんが『だいぶお気に⼊りだなあ……』と⽿打ちしてくる」と暴露すると、当の杉⽥は「葵さんの『シン君』は語尾が上がるのに、『あなた』の時は語尾が上がらない︕」とまさかのジェラシー。さらに島﨑が「確かに葵さんからの『シン君︕』は気持ちが上がる」とニヤリとすると、杉⽥は声を低めて「ノブ、後で話があるぞお……」とジョークを⾶ばして場内爆笑となった。
坂本ファミリーの家訓「⼈を殺さないこと」にちなんで、キャスト陣が演技をするうえで絶対に守っていることを発表。杉⽥は「演技をする上での⾃分のルールがあるとしても、それを他⼈には押し付けない。厳しさとは⾃分に課すものであって、それを表に出さないようにしている」と話し、島﨑は「⾃分の出来る範囲ではあるけれど、常に“作品のため”という意識は持っていたい」と述べた。
佐倉は「根本にあるのは役として⽣きること。これは最低限のやるべきことだけれど⼀番難しいこと。役を演じる上での第⼀歩であり、すべてであり、ゴール。役者が⼀⽣抱える課題であり悩みであり苦しみ。セリフに台本の⽂字が⾒えたらそれは芝居ではないと思うので、⽂字が⾒えない芝居をするにはどうするべきかを考え続けています」と実感を込めて吐露した。
東⼭は「声優の優の字⾃体に芸事をするという意味があるらしくて、漢字の成り⽴ちとしても<憂う>⼈の側にいて芸事をして元気を出してもらうことがこのお仕事の根幹だと解釈しています。優しさや愛を⼤事にしています」とトリビアを交えて紹介。
⽊野は「台本を読むときに、⾃分のセリフに⾊付けをするというルーティンがあります。初めのころはアフレコ収録で緊張して⽬がグルグル回ってしまうこともあった時もあるので、おまじないの意味を込めて⾊付けをしています」と独⾃の願掛けを明かしていた。
⼤盛り上がりの新春トークイベントもあっという間に終了の時刻に。最後に主演の杉⽥は「愛すべきファミリーと⽇常を守る。頭で考えることなく、⾃然と坂本太郎は動いています。皆さんの⽇常の中にも『SAKAMOTO DAYS』が⾃然と組み込まれていったら幸いです。今後ともよろしくお願いします︕」と放送スタートに向けて期待を寄せていた。
TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』作品基本情報
2025年1⽉11⽇(⼟)よりテレ東系列ほかにて放送予定、Netflixほか各プラットフォームにて配信予定
◇イントロダクション
最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎――。
全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れたその男は――ある⽇、恋をした‼
コンビニで働く葵に⼀⽬ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退。
結婚、娘の誕⽣を経て、のどかな街で個⼈商店を営む坂本は、かつての⾯影が無いほどに……太っていた‼
愛する家族との平和な⽇常を守るため、元・伝説の殺し屋が、次々と迫りくる刺客に挑む。
⽇常×⾮⽇常のソリッド・アクション・ストーリー、ここに開幕‼
◇スタッフ
原作︓鈴⽊祐⽃(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督︓渡辺正樹
シリーズ構成︓岸本 卓
キャラクターデザイン︓森⼭洋
美術監督︓丸⼭由紀⼦
⾊彩設計︓笹 愛美
撮影監督︓蔡伯崙
編集︓肥⽥⽂
⾳響監督︓明⽥川仁
⾳楽︓林ゆうき
アニメーション制作︓トムス・エンタテインメント
◇キャスト
坂本太郎役︓杉⽥智和
朝倉シン役︓島﨑信⻑
陸少糖役︓佐倉綾⾳
坂本葵役︓東⼭奈央
坂本花役︓⽊野⽇菜
眞霜平助役︓鈴⽊崚汰
南雲役︓花江夏樹
神々廻役︓⼋代拓
⼤佛役︓早⾒沙織
豹役︓安元洋貴
篁役/ナレーション︓⼤塚芳忠 ✕(スラー)役︓浪川⼤輔
オープニング・テーマ︓Vaundy「⾛れSAKAMOTO」
エンディング・テーマ︓Conton Candy「普通」
◇放送/配信情報
※ 放送・配信時間は変更となる場合がございます
【放送情報】
第1クール︓2025年1⽉11⽇(⼟) 毎週⼟曜 23時より、テレ東系列ほかにて放送開始
第2クール︓2025年7⽉毎週⽉曜 24時より、テレ東系列ほかにて放送開始
【配信情報】
※ 各プラットフォームの詳細は、アニメ公式HP でご確認ください
2025年1⽉11⽇(⼟)よりNetflixにて先⾏配信開始 (※ 1話のみTV 放送と同時に配信)
そのほか各配信プラットフォームでもTV放送後に順次配信開始
◇WEB関連
●アニメ公式X︓@SAKAMOTODAYS_PR(https://twitter.com/SAKAMOTODAYS_PR、外部サイト)
※ ハッシュタグ︓#サカモトデイズ #SAKAMOTODAYS
●アニメ公式サイト︓https://sakamotodays.jp(外部サイト)
●アニメ公式 TikTok︓https://www.tiktok.com/@sakamotodays_pr(外部サイト)
◇原作情報
『SAKAMOTO DAYS』
著者︓鈴⽊祐⽃
最新20巻は発売中︕
https://www.shonenjump.com/j/rensai/sakamoto.html(外部サイト)
(オフィシャル素材提供)