アカデミー賞®受賞俳優ケイシー・アフレック主演、ビル・ポーラッド監督『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』が、1月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。
この度、実在の兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が約30年前に数々の名曲を生み出したスタジオで撮影された、貴重な本編映像が解禁された。
「ドニー&ジョー・エマーソン」の父親が作った実在のスタジオで撮影!?
弟ドニーの才能を称賛する兄ジョー、2人の絆が窺える本編映像解禁!
1970年代、アメリカの田舎町で音楽に目覚めた10代の兄弟が辿る驚くべき実話を描いた映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』。
10代のドニーとジョーの兄弟を演じた2人は、今大きな注目を集める若手俳優。ドニーを演じたノア・ジュプは、『ワンダー 君は太陽』(17)、『ハニーボーイ』(19)、『クワイエット・プレイス』シリーズなどに出演、実生活では音楽好きとしても知られており、歌唱力にも定評がある俳優だ。兄のジョーを演じたジャック・ディラン・グレイザーはスティーブン・キング原作のホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズに出演して話題を集め、『ビューティフル・ボーイ』(18)ではティモシー・シャラメの少年時代を演じ、話題になった。
今回解禁となった本編映像に登場するレコーディング・スタジオは、一部内装を除き、約30年前に数々の名曲を生み出した実在のスタジオで撮影された。本作のモデルとなったドニーとジョーの兄弟の父親ドンが、息子たちのためにシンセや8トラックなど当時最新鋭の機材を配したレコーディング・スタジオを自宅農場の敷地内に建設。父親の深い愛情が詰まったこのスタジオで、ドニー&ジョー・エマーソンは、30年後にカルト的人気を博すアルバム「Dreamin’ Wild」を作る。
ビル・ポーラッド監督は「実在のスタジオで撮影したのもこだわりです。映画で家族たち協力のもとロケーションを撮影させてくれるなんてことはあまりない。今回は許可してくださって幸運でした」とコメント。さらに、「ノア・ジュプとジャック・ディラン・グレイザーたちは、現場でも実際に歌って楽器を弾いていた。実は撮影が終わった後も2人はバンド活動を続けていたくらいなんです(笑)」と、モデルのドニー&ジョー・エマーソンのごとくキャストたちも音楽に夢中になったというエピソードも明らかになった。
今回解禁された本編映像には、実在のスタジオを舞台に、兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」の新たな音楽が生まれる瞬間が収められている。スタジオに兄のジョー(ジャック・ディラン・グレイザー)が尋ねてくると、音楽を制作していたドニー(ノア・ジュプ)は「聞いて」とヘッドホンを手渡す。オリジナル楽曲“GiveMeTheChance”の楽曲が流れると、ドニーは自信ありげな表情で笑みを浮かべる。兄のジョーは、その音楽に痺れた様子で「ドニー! 何だこれ、天才かよ! マジでぶっ飛んだぜ」「お前ってやつはすごすぎる」と弟の才能を心から称賛する。強い信頼関係で結ばれた2人は、明るい未来に疑いもなく音楽に全力を注いでいた。しかし、この音楽たちが日の目を浴びることとなるのは、これから約30年後となるのだった――。
時を経て再結成した2人は、どのような想いで音楽、そして家族と向き合うのか。時代を越えて人々の胸に残り続ける「Dreamin’ Wild」に収録された楽曲と共に、心揺さぶる人間ドラマも乞うご期待を。
公開表記
配給・宣伝:SUNDAE
2025年1月31日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
(オフィシャル素材提供)