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『嗤う蟲』深川麻衣、若葉竜也、田口トモロヲ キャストコメント映像解禁!

© 2024映画「嗤う蟲」製作委員会

 鬼才・城定秀夫監督最新作。主演に深川麻衣、共演に若葉竜也を迎えた日本発・ヴィレッジ《狂宴》スリラー『嗤う蟲』(絶賛公開中)から、深川麻衣、若葉竜也らキャストから届いたコメント映像が解禁された。

スローライフで、笑顔溢れる理想の田舎移住。
しかしその楽園には決して抗えない禍禍しい“ムラの掟”があった――
気づけばあなたも抜け出せない、ヴィレッジ《狂宴》スリラー

 空前の田舎暮らしブーム。コロナ禍によって急速に普及したテレワークを追い風に、過疎化が急速に進む地方自治体も、あの手この手と趣向を凝らして移住者を誘致している。しかし、憧れの田舎暮らしが、恐怖のどん底に堕ちてしまうことも。移住先で“村の掟”に縛られ、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖。日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴くヴィレッジ《狂宴》スリラーがここに誕生した!

 主演には「まんぷく」「青天を衝け」「特捜9」など数々のドラマや映画に出演している深川麻衣。共演に「アンメット ある脳外科医の日記」や『街の上で』『市子』などの話題作への出演が相次ぐ若葉竜也、そして松浦祐也、片岡礼子、中山功太、杉田かおる、田口トモロヲなど豪華キャストが脇を固める。脚本は、実際に起きた事件を描いた初長編『先生を流産させる会』が話題を呼び『許された子どもたち』『ミスミソウ』でも高評価を受けた、社会派作品に定評のある内藤瑛亮。
 監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞するなど業界内外での評価が高い鬼才・城定秀夫。

「あまり無いジャンルの作品」
「ある種残酷でもある。緊張感や恐怖心はありました」
深川麻衣、若葉竜也、田口トモロヲ キャストコメント映像解禁!

 この度解禁されたキャストコメント動画で、杏奈役を演じた主演の深川麻衣は脚本について「じわじわ2人が追い詰められていく感じの不穏さとか、湿った感じの空気とかそういう情景が読んでいて想像できて、あんまり無いジャンルの作品だと思いました。自分にとっても初めてに近い作品です」とジャンルレスの面白さを語った。『愛がなんだ』(2019年)ぶりの再共演で夫婦役を演じた若葉竜也については「若葉君は信頼できる役者さんです。居てくれることが心強いですし、前回共演した時も出演している作品を観ても嘘がない俳優さんだなと。常に自問自答しながらやっている感じとか、監督と相談しているときも細かいところまですり合わせて演じているのを近くで見て素敵な俳優さんだと思いました。若葉君がいて心強かったです」と笑顔で答えた。杏奈の夫の輝道役を演じた若葉は、自身の役について「あんまりこういう人とは決めないでやっていますが、いい意味で優しすぎる、悪い意味でただの傷つきたくない人っていうのがあって、だから(ムラに)取り込まれていくし、いろんなことを笑って誤魔化してきた人なのかなって思います」とした。城定監督については「すごい速度感だなというのが第一印象で、本当に使えるものしか撮らないしある種残酷でもあるなって、ダメだと思ったら短くしちゃうし(笑)、その緊張感や恐怖心はありましたね」とし、自治会長を演じた田口トモロヲも「早いんですよね。完全に頭の中にカット割りとして編集ができている。それにびっくりしたし、演技の修正点はきちっと言ってくれますし、最近そういうタイプの方は意外と初めましてだったので昔の撮影所育ちのプロフェッショナルな監督さんのような感じがして、驚きました」と城定秀夫監督の撮影スタイルについて絶賛した。

© 2024映画「嗤う蟲」製作委員会

 最後に深川は「きっと観るごとにいろんな登場人物の気持ちに共感したり感情移入したりできる作品なので、どういう結末になっていくのかを想像してハラハラしながらエンターテインメントとして楽しんでいただけたら嬉しいです!」と観客に向けてメッセージを残した。

 深川麻衣、若葉竜也演じる夫婦が理想のスローライフを求めて田舎移住をしたものの、さまざまな掟や村人たちの思惑に飲み込まれていく映画『嗤う蟲』は1月24日(金)より、新宿バルト9ほか全国で絶賛公開中。

公開表記

 配給:ショウゲート
 絶賛公開中

(オフィシャル素材提供)

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