多数の主演作を持ち、真に実力のある国民的俳優としてトップを牽引する広瀬すず、杉咲 花、清原果耶が奇跡のトリプル主演を果たし、『花束みたいな恋をした』以降、ドラマだけでなく『怪物』(第76回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞)、『クレイジークルーズ』(Netflix)、最新作『ファーストキス 1ST KISS』など映画でも精力的に活動する脚本家・坂元裕二が新たに書き下ろした 『片思い世界』は4月4日(金)より公開となる。監督を担うのは、第44回日本アカデミー賞にて計11部門で優秀賞を受賞した『罪の声』や異例のロングランを記録した『花束みたいな恋をした』監督の土井裕泰。あれから4年、本作で再びチームとなった。
現代の東京の片隅で、古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲 花)、さくら(清原果耶)。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは――。
この度、本予告映像、ポスタービジュアルと、西田尚美ら追加キャストの出演が一挙解禁となった。
フィルムカメラで撮影されたという温かな質感のポスタービジュアルには、「この声、とどけ」というキャッチコピーとともに美咲、優花、さくらがベッドの上で寝転がりながら、おしゃべりをしている2枚の写真が使用されています。今にも笑い声が聞こえてきそうな表情から、3人の絆を感じるビジュアルとなった。
70秒の予告映像は美咲、優花、さくらの3人の日常の一コマから始まります。身長を測ったり、ホラー映画を観たり、ベッドで抱きついたり、芝生で寝転んで亀をじーっと眺めたり。「3人一緒で良かったよね」と話すその様子からは彼女たちの特別な関係が存分に伝わってきます。しかし、ラジオから聞こえる「あなたの大切な人に会うんです。そして思いを届けてください。」という言葉をきっかけに雰囲気は一転、そこには不安そうな表情で身を寄せ合う幼い3人の姿が――。
それぞれの“片思い”の相手を見つめる3人、「音楽って人生を楽しむものだから。なのに……」と涙を流す典真(横浜流星)。過去と現在の映像が交錯しながら、大切な人へ思いを届けるために懸命に行動する様子が、切なく心に響くオリジナル劇中歌「声は風」とともに映し出されています。「ずっと、こうしたかった……」と涙を流しながら抱き合う美咲と典真。彼女たちの世界を変えたあの日の出来事、泣きながら届けようとする3人の片思いの行方、「声は風」という合唱曲の正体とは――。
先日発表され、大きな話題となった横浜流星の出演に続き、この度小野花梨、伊島 空、moonriders、田口トモロヲ、西田尚美の出演情報も解禁となった。
横浜演じる典真をピアノコンサートに誘う女性役に小野花梨、謎のストリートミュージシャン役にロックバンドmoonriders、さらに、12年前のとある出来事に関わる人々として伊島 空、田口トモロヲ、西田尚美も出演します。確かな実力を持つ俳優たちがどんな物語を紡ぐのか、期待が高まるキャスト解禁となった。
誰も観たことがない、究極の“片思い”の物語をぜひ、劇場でご覧いただきたい。
公開表記
配給:東京テアトル、リトルモア
2025年4月4日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)