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『FEMME フェム』3/28公開決定!ポスタービジュアル解禁

© British Broadcasting Corporation and Agile Femme Limited 2022

 ネイサン・スチュワート=ジャレットとジョージ・マッケイW主演で贈る、心揺さぶるラブ・サスペンス『FEMME』が邦題『FEMME フェム』として、3月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国公開が決定した。
 併せてポスタービジュアルも解禁となった。

「刃の上を舞うような緊張感」── TAKE ONE MAGAZINE
「すべてのジャンルを超越する傑作」── LOUD AND CLEAR
「ここ10年で最高の作品」── THE HOLLYWOOD NEWS

 ナイトクラブのステージで観客を魅了するドラァグ・クイーン、ジュールズ。ある夜、ステージを終えた彼は、タトゥーだらけの男プレストンと出会う。だが、その出会いは突然、憎悪に満ちた暴力へと変わり、ジュールズの心と体には深い傷が刻まれる。舞台を降り、孤独な日々を送りながら、彼は痛みと向き合い続けていた。数ヵ月後、偶然立ち寄ったゲイ・サウナでジュールズはプレストンと再会する。ドラァグ姿ではない彼を、プレストンは気づかぬまま誘う。かつて憎悪に駆られジュールズを襲った男が、実は自身のセクシュアリティを隠していたことを知ったジュールズ。彼はその矛盾を暴き、復讐を果たすため、密会の様子を記録しようと計画する。ところが、密会を重ねるたび、プレストンの暴力的な仮面の奥にある脆さと葛藤が浮かび上がる。プレストンの本質に触れるたび、ジュールズの心にもまた説明のつかない感情が芽生え始める。待ち受けるのは復讐か、それとも──。

 2021年に英国アカデミー賞にノミネートされた同名の短編を基に、サム・H・フリーマンとン・チュンピンが長編映画として大胆に昇華させた本作は、ベルリン国際映画祭で初披露され、観客に衝撃を与えるとともに同時に大きな称賛を集めた。その勢いは留まることを知らず、英国インディペンデント映画賞で11部門ノミネートされるなど、賞レースを賑わせた。主演には『キャンディマン』のネイサン・スチュワート=ジャレット、最新作『けものがいる』が日本公開を控えるジョージ・マッケイ。差別的な動機による暴力で心身に深い傷を負ったドラァグ・パフォーマーが、自らを襲撃した男と危うい駆け引きの渦に引き込まれていく。支配と服従が交錯する先に待つのは、復讐か、それとも赦しか──。ここに観る者の心をかき乱すラブ・サスペンスの傑作が誕生した。

 この度解禁されたポスタービジュアルには、ドラァグ・クイーンに扮したネイサン・スチュワート=ジャレットと首に大きなタトゥーがある狂気を放つ男に扮したジョージ・マッケイの鋭い眼光を放つ表情が切り取られる。「誘惑こそ復讐」というコピーとともに、ヒリヒリとした緊張感漂うビジュアルとなっている。

 英国インディペンデント映画賞3冠受賞、ファンタジア国際映画祭受賞2冠受賞など、批評家から絶賛を浴びた話題作『FEMME フェム』は、3月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国公開。

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:サム・H・フリーマン、ン・チュンピン
 製作:ヘイリー・ウィリアムズ&ディミトリス・ビルビリス
撮影:ジェームズ・ローズ
 編集:セリーナ・マッカーサー
 出演:ネイサン・スチュワート=ジャレット、ジョージ・マッケイ、アーロン・ヘファーナン、ジョン・マクリー、アシャ・リード

 (原題:FEMME、2023年、イギリス、上映時間:98分、R18+)

オフィシャル・サイト(外部サイト)

FEMME(原題) - 株式会社クロックワークス - THE KLOCKWORX

公開表記

 配給:クロックワークス
 3/28(金)より、新宿シネマカリテほか全国公開

 (オフィシャル素材提供)

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