イベント・舞台挨拶

『遺書、公開。』大ヒット御礼舞台挨拶

© 2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 © 陽東太郎/SQUARE ENIX

 登壇者:吉野北人、志田彩良、堀未央奈、英 勉監督

 陽東太郎による『遺書、公開。』(ガンガンコミックスJOKER)を原作とし、その奇抜な設定に惚れ込んだ鈴木おさむが手がけたシナリオを、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21・23)、『賭ケグルイ』(18〜21)など群像劇に定評がある英 勉監督が実写映画化。主演の吉野北人ほか、宮世琉弥、松井 奏(IMP.)、志田彩良、髙石あかり、堀未央奈ら若手かつ実力派が勢揃い! 序列がもたらす人間の本性を描いた衝撃のドス黒エンタメミステリーが誕生。映画『遺書、公開。』が絶賛公開中!

 この度、映画『遺書、公開。』の大ヒットを記念して2月13日(木)に大ヒット記念舞台挨拶を開催した。主演の吉野北人、志田彩良、堀未央奈、英 勉監督が登壇し、周りからの反響や、今だからこそ語れるお互いの第一印象、さらにバレンタイン・デー前日ということで、それぞれのバレンタインの恥ずかしかったエピソードを告白! それぞれの個性が垣間見える大盛り上がりのイベントとなった。

 公開を迎えて約2週間。序列19位の池永柊夜を演じた主演の吉野は「自分で言うのもあれですが……想像以上に評判がよろしくてすごくホッとしています。コメントも悪い評価が一切なくていい事ばかり。めちゃめちゃ嬉しいです」と大ヒット&大評判に喜色満面。THE RAMPAGEのメンバーも鑑賞してくれたそうで「今では柊ちゃんと言われています。それくらいみんなが作品の余韻に浸ってくれている」と嬉しそうに報告した。

 序列20位の人間観察が好きな一風変わった廿日市くるみ役の志田は「街中で『遺書、公開。』観ました!と声をかけてくださる方も多くて。廿日市はダークな役柄なのに、そうやって気軽に話しかけていただいてとても嬉しいです」と反響をダイレクトに実感。

 序列1位の姫山椿役の堀も「家族が3回くらい観てくれていて、家の中でも車の中でもずっと『遺書、公開。』の話。テレビの横にポストカードを飾っていたりして、『遺書、公開』ファン家族になっています」と声を弾ませていた。

 一方、英監督は主演の吉野について「会う前はTHE RAMPAGEと聞いたのでナカメ感(中目黒)があってゴリっとしているのかと思いきや、割りとマイルドだった。会話も微妙に続かないところとか若干の柴犬の可愛い感じがあって、それで作品全体を背負ってくれたので、いい座長だと思いました」と独特な表現で太鼓判。

 「柴犬感」という表現にはキャスト陣も思い当たる節があるようで、志田が「初めてお会いした本読みの際にご挨拶したらクールに返されたので、あまり話しかけないほうが良いのかなと思ったら、撮影が始まると積極的にみんなに話しかけていて。あの時はクールに見えたけれど緊張していらしたのかなと。犬は犬でもなつかないワンちゃんのイメージです」と言うと、堀も「それメッチャわかります! なつかないですよね!? 犬じゃないのかな、猫なのかな……?」と妙に納得していた。

 これに当の吉野は「確かにマイペースだし……僕は猫です!」と照れながら「顔合わせの本読みの際は滅茶苦茶緊張していました。周りの人たちの熱量と気迫にやられていました。あの時は本当に緊張していて……スイマセン!」とクールに見えたのはプレッシャーを感じていたからだと照れながら告白。志田は「吉野さんがその時にずっと廿日市のことを“五日市”と呼んでいたので、その間違いを聞くたびに『あ、たぶんこの人は大丈夫な人だ』と思った」と明かして、吉野を笑わせていた。

 他方、志田と堀は撮影中に仲を深めたという。共演シーンは少なかったものの堀が食事に誘うなどアプローチをかけたそうで、志田が「クールで人と関わらない感じの方なのかと思ったら、『仲良くなりたい!』と食事に誘ってくれて。優しいお姉さんでした」と声を弾ませると、堀は「ギャップが良いですよね!?」と自画自賛しながら「(志田は)真面目過ぎて私の言うことも笑ってくれないと思ったけれど、ケタケタと笑ってくれて。気が合うと思いました」とすっかり仲良しだった。

 明日2月14日のバレンタイン・デーにちなんで、キャスト陣がバレンタインの思い出を披露。志田は小学生時代に小さなスプーンに入れて作った“平成女児チョコ”を配った思い出、堀は「手作りしたクッキーが柔らかすぎて袋の中の3枚のクッキーが一つの球体になった。『あいつは何を配っているんだ?』となった」と思い出し笑い。吉野は嬉しかった思い出として「高校の時にチョコを頂いて、その大きさに驚きました。ワンホールのチョコレート・ケーキで。バレンタインにワンホールを貰うことはなかなかないので、その後貰った相手に会うのが気まずかった。でも美味しかった」と青春時代を回想した。

 さらに吉野は恥ずかしかった思い出として「バスケ部の女子マネージャーが部員全員にクッキーを作ってくれた。ほかのみんなは丸いクッキーだったのに僕だけがハートでした」と自慢げに披露。すると堀は「うわうわうわ! そういう特別扱いを若い時から受けてきたんですね!? モテ男が!」と吉野を目の敵にして「私がそれを見たら割ってます! 甘えちゃダメだよ、と」と喝を入れていた。

 最後に主演の吉野は「公開から2週間が経ちましたが、たくさんの方々からいろいろな声を頂きました。いろいろな見方の出来る作品なので、まさに今の時代にピッタリな映画だと思います。2回でも3回でも4回でも観ても飽きないと思いますし、いろいろな視点で観ていただけるはずです。たくさん観ていろいろなことを感じていただきたいです」とさらなる大ヒットに期待を寄せていた。

公開表記

 配給:松竹
 大ヒット、公開中!

(オフィシャル素材提供)

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