

イントロダクション
映画『海辺へ行く道』の脚本・監督は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』でその度ごとに話題を巻き起こして来た、横浜聡子。
主演をつとめるは、14歳の俳優・原田琥之佑(はらだこうのすけ)。約800人のオーディションを経て主演を勝ち抜いた実力派の逸材だ。2022年公開の映画『サバカン SABAKAN』で映画デビュー後、少しずつキャリアを積んできた中で、初の長編主演映画がベルリン国際映画祭に招待されるという快挙を成し遂げた。
約18年のキャリアながら4本の長編映画しか撮っていない寡作が故に新作を待ち焦がれる映画ファンを多数抱える横浜聡子監督が、愛して止まない傑作漫画の映画化に挑んだ。その原作は、知る人ぞ知る漫画家・三好銀の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズ。誰もが予想しなかったまさかの初映画化となった。

ストーリー
アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。自由奔放な子どもたちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。
(英題:Seaside Serendipity、2025年、日本)
キャスト&スタッフ
原作:三好 銀「海辺へ行く道」シリーズ(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
監督・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑
麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春
蒼井 旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせ
諏訪敦彦、村上 淳、宮藤官九郎、坂井真紀
製作:映画「海辺へ行く道」製作委員会
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公開表記
配給:東京テアトル、ヨアケ
2025年晩夏 公開
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