イベント・舞台挨拶

劇場版『ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』公開記念舞台挨拶

©円谷プロ ©ウルトラマンアーク特別編製作委員会

 登壇者:戸塚有輝(飛世ユウマ役)、金田 昇(石堂シュウ役)、西 興一朗(伴ヒロシ役)、辻本貴則(監督)
     ウルトラマンアーク、ギルアーク

 大人気を博したテレビシリーズ『ウルトラマンアーク』待望の劇場版! 劇場版『ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』が、2月21日(金)より全国公開!

 2月22日(土)、全国182スクリーンでの劇場公開がスタートした本作より、ウルトラマンアークに変身し、SKIPの若き調査員でもある主人公・飛世ユウマ役・戸塚有輝、SKIPに派遣され、ユウマの相棒的役割も担う石堂シュウ役・金田 昇、伴ヒロシ役・西 興一朗、本作のメガホンをとった辻本貴則監督、そして、スクリーンで激しい戦いを繰り広げるウルトラマンアークとギルアークも揃って登場し、公開記念舞台挨拶を実施! ついに映画公開を迎えたことへの心境や作品の見どころを語ったほか、会場の子どもたちやファンとのSKIP体操の実施、観客全員で客席に「アーク」(虹)を描いて全国のファンへ架け橋を繋ぐなど、 映画の封切を集まったファンとともに祝う、大盛り上がりの舞台挨拶となった。

 エンドロール後には大きな拍手も沸き起こり、その余韻に包まれる場内に登場したキャスト、監督陣。満員のファンの前に、この日、キャスト陣は劇中の登場人物として、辻本監督は『ウルトラマンアーク』に詳しい“辻本博士”としてそれぞれ登壇し、大きな声の「おはようございます!」の挨拶でスタート。残念ながらこの日欠席となった、夏目リン役の水谷果穂から「ユウマ、シュウ、所長、監督はとっても面白いから私の分まで盛り上げてくれるはず」というメッセージに、「無茶ぶりだな~(笑)」と感想を漏らすなど、劇中のSKIPメンバーさながらのどこか緩く温かい雰囲気で舞台挨拶は幕を開けた。

 2024年7月に放送がスタートしたテレビ・シリーズ『ウルトラマンアーク』の劇場版として、ついに公開を迎えた本作。晴れて公開を迎えた心境を、戸塚は「今日朝起きたらものすごい快晴で、僕の心もそんな晴れ晴れとした気持ちです!」と、喜びの気持ちを爽やかに明かす。

 金田は「ユウマくんは晴れ晴れとしたと言いましたが、僕としては少し“混沌とした”気持ちです。ついに公開される喜びと同時に、公開されてしまうんだという寂しさもあります」と、作品への愛を滲ませてコメント。

 続く西は「誰よりも公開を楽しみにしていたので、やっとこの日が来たなと。これだけの方に観ていただけてとっても光栄な気分です!」と、会場に笑顔を向けた。

 そして、辻本監督は「これだけウルトラマンと怪獣に興味を持ってもらえてとても嬉しいし、“SKIP新宿ピカデリー分所所長”としては、これだけのお客さんに入ってもらえて嬉しいです(笑)!」と、舞台挨拶の会場にかけて笑いを誘った。

 前日21日(金)に公開初日を迎え、既に鑑賞したファンからは「本当にいい作品だった……! 感動した!」、「またアークの戦いが見られて感無量!」、「見どころ多すぎて、何回も観に行かなきゃ……」など、早速多くの反響が寄せられている本作だが、自身のお気に入りのシーンについて聞かれ、辻本監督は「映画を観てみると、怪獣や動物の生態をよく観察している方が作られたのかなと……(笑)。犬のような怪獣・ムーゴンがウルトラマンアークと交流するシーンがあるんですけど、そこでムーゴンの尻尾に機嫌によってクルクルと動くシーンがオススメです」と、自身も愛犬家である辻本が本作に登場させた怪獣をお気に入りと語ると、続く西も「僕もムーゴンの表情や目の動きがすごく好きで、何度も見返したくなるところですね」と、同じくムーゴンの名前をあげた。金田は「予告編にも登場したシーンで、至近距離でウルトラマンアークとギルアークが、“アークファイナライズ”を打ち合うシーンがやっぱり見どころです」と、作中の激しい戦闘シーンを選んだ。そして、戸塚は悩みながらも「いろいろあるんですけど、やっぱり“鍋のシーン”かなぁ(笑)。物語的にも“煮詰まっている”ときに出てくるシーンなんですけど、そのシーンのリンさんや所長の優しい視線に“温かくなる”と思います。鍋だけに(笑)」と、鍋のように心温まるシーンを冗談を交えながら語った。

 また、注目してほしいオススメシーンについて、戸塚は「テレビ・シリーズで見られなかった、アークキューブを構えて押すだけで変身をするシーンがあって、『アークとここまで心が通じ合ったんだな』と感じました」と、通常アークアライザーを駆使して変身を遂げる、今までの変身シーンとは一味違った「劇場版ならではの変身シーン」として、もう一度見返したくなるオススメシーンをあげた。

 続く金田は、石堂シュウと言えばコーヒーということで、「やっぱりコーヒーのシーンですね! 私としては劇場版でもコーヒーが扱われてとても嬉しですね」と、今回の劇中でも“大活躍”するコーヒーに注目してほしいと呼びかけた。

 西は力強い言葉で、「すべてオススメです! 何回観てもずっと楽しんでいただけるので!」と語り、最後に辻本監督は「とあるシーンで、ある人が『あー、気絶してました』と言うシーンがあるんですけど、“気絶してた人は起き上がってそんなこと言わないだろ!”と思う(笑)。そのシーンが見どころです」と、作中のコミカルなシーンについても触れて会場の笑いをとっていた。

 心温まるトークで大盛り上がりとなる中、ここでユウマが、ファン全員がお待ちかねの生変身を披露することに!  アークアライザーとアークキューブを駆使し、テレビシリーズで興奮と感動を届け続けてきたお馴染みのポーズと、会場全員での「想像力を解き放て!」の掛け声で見事に変身!

 ウルトラマンアークが颯爽と登場すると、客席のファンから「アーク!!」と名前を呼ぶ子どもたちの声も響き渡り、ウルトラマンアークと並び立った戸塚も力強い眼差しと笑顔で喜びを表現した。

 そしてこの日は、集まった会場のファンと交流するため、『ウルトラマンアーク』のスピンオフコンテンツとしてSNSで盛り上がりを見せた「SKIP体操」を、登壇者、そして、会場のファン全員で披露することに。憧れのウルトラマンアークとSKIPメンバーたちの全力の体操と、最後の決めポーズで会場も大盛り上がり! それに応えて、劇場の座席でも精一杯に手足を動かし参加する子どもたちの姿も多く見られた。

 続いて、SKIP体操で温まった会場に“黒いウルトラマンアーク”=ギルアークが堂々と登場。

 劇場内の通路を悠々と歩きながら、迫力の視線を向けて客席の声援に応え、さらには、ウルトラマンアークとギルアークの迫力のにらみ合いも勃発!

 劇中さながらのシーンが、手が届くほど目の前の距離で繰り広げられると、会場のファンのボルテージは最高潮に。その後、観客に配られたサイリウムとホログラムシートで、客席に大きな「アーク」(虹)をかけての写真撮影も実施して、この日限りの貴重な体験を会場一体となり楽しんだ。

 名残惜しい雰囲気の中、最後に辻本監督は「この映画は、事前情報を知らないままで観て楽しんでいただけたと思うので、これから観る方が同じように楽しめるよう、できる限りネタバレは避けつつも、『面白かった!』ということはSNSでぜひ伝えてほしいなと思います! 一回観ただけでは分からないほど、細かい部分までこだわっています」と、何度も劇場に足を運んでほしいと呼びかけた。西は「皆さん……宣伝してください!! 僕は『ウルトラマンアーク』が大好きなので、日本中、世界中に広まることを願っています!」と、公開を迎えた本作が世界中に広がることを願ってコメント。金田は「僕も『ウルトラマンアーク』が大好きです。テレビ・シリーズが終わってしまった寂しさを埋めることができる作品になっているので、映画を観て、そしてもう一度テレビ・シリーズを見返しても、さらに楽しめると思います!」と、テレビ・シリーズとリンクする本作の見どころをアピールした。そして、戸塚は「皆さんが絶対に楽しめる作品です。最後まで楽しみ尽くして頂ければと思います!」と、力強い呼びかけで締めくくった。

 22日の舞台挨拶を皮切りに、キャスト、監督、ウルトラマンアークが全国の劇場に駆け付ける舞台挨拶ツアーがスタート。この日の会場も賑わせたギルアークは、この劇場版から登場するキャラクターということで、SNS上でも「アークはもちろん……ギルアーク、かっこよすぎだろ!!」、「ギルアーク、よかった! 生で会いたい!」と、人気沸騰中。そんな中、23日(日)、24日(日)の首都圏で行われる舞台挨拶にはギルアークも登場することが発表! 憧れのウルトラマンアークやギルアークに会いに、何度も劇場に足を運んでほしい!

■劇場グリーティング
 2/22から、ウルトラマンアークが、舞台挨拶ツアーでは伺えない各地の映画館にも飛び回り、本作を観に来て下さったお客様を握手などのふれあいでグリーティングします。実施日時/劇場、鑑賞料金、注意事項をご確認のうえ、是非、お近くの映画館へ足をお運びください。
 詳細リンク:https://m-78.jp/news/post-7356(外部サイト)

公開表記

 配給:バンダイナムコフィルムワークス・円谷プロダクション
 大ヒット上映中!

(オフィシャル素材提供)

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