作品紹介

『帰ってこなかった男』

©takayukikojima

イントロダクション

 配偶者が3年以上生死不明の場合、離婚訴訟を経て離婚ができる。
 不在者の生死が7年間不明な場合、失踪の宣告をすることができ、死亡保険金受取人は保険金を受け取ることができる。

 この法的事実を元に、ストレイテナー、柴咲コウ、the pillows、秦 基博、真心ブラザーズ、°C-ute、アンジュルムなど約900本のMVやライブビデオ、CM、アニメーション、ドラマ、短編映画を監督してきた小嶋貴之が、モラルぎりぎりのグレー・ゾーンで己の弱さの故に追い詰められていく男の姿を描くサスペンス映画を制作。 そのクオリティの高さに、感情を沸き⽴たせる日本の短編映画だけをラインナップする配信サービス「ジーンシアター」が初めて映画配給に乗り出し、セレクションに定評があるテアトル新宿での公開が決定している!
 不倫相手と共に妻の元夫の保険金を使うことを目論む夫・持田孝明役で卯ノ原圭吾が、失踪から6年半経ち、保険金受け取りまで半年に迫ったタイミングで元夫に瓜二つの男に遭遇し、うろたえる妻・持田佳奈役で斎藤千晃が、自分だけを愛して欲しいという一心で、孝明を振り回す岸本あゆみ役で実倉萌笑が出演。
 元夫に瓜二つの男「倉田」役で宮本聖矢、倉田が働く居酒屋の店長役で米元信太郎が出演し、孝明を追い詰めていく。
 その他、孝明とあゆみの起業仲間役で、小幡貴史、松本 響、島林瑞樹、佳奈のバイト仲間役で八木亜希紗、佳奈がバイトするネットカフェの店長役で鐘ヶ江圭太、保険の外交員役で佐藤達也が脇を固める。

©takayukikojima

ストーリー

 元夫・由紀夫の失踪から6年半。保険金受け取りまで半年に迫った持田佳奈(斎藤千晃)と現在の夫・持田孝明(卯ノ原圭吾)は、保険金が入ることを疑わず、将来の計画を立てている。不倫をしている孝明は、会社を辞め、不倫相手・岸本あゆみ(実倉萌笑)らと設立するベンチャー企業に出資することにしていたが、ある日、佳奈がたまたま入った居酒屋で、由紀夫に瓜二つの男(宮本聖矢)に遭遇。
 真っ青になる二人だが、追い討ちをかけるように、あゆみは、佳奈はそもそも本当に生命保険をかけているのかと孝明の気持ちを試す。さらに孝明は、怪しむ居酒屋の店長(米元信太郎)に、あゆみといるところを見られてしまい……。
 果たして、「倉田」というネームプレートをつけた男は、由紀夫なのか? 二人は保険金を受け取れ、孝明は不倫がバレずに、保険金を出資に使えるのか?

 (2024年、日本、上映時間:47分)

キャスト&スタッフ

 出演:卯ノ原圭吾、斎藤千晃、実倉萌笑
    小幡貴史、松本 響、島林瑞樹、八木亜希紗、鐘ヶ江佳太、佐藤達也
    宮本聖矢、米元信太郎

 監督・脚本・編集・製作:小嶋貴之
 撮影監督:Keisuke Mizushima
 照明:Jun Hirota
 録音:Jo Terauchi
 美術:Hibiki Matsumoto
 メイク:大島美保
 撮影助手:白井絢香
 助監督:宇津野竜輔、革崎 文
 制作進行:大塚勝彦
 制作助手:山口正弘
 美術助手:宮本聖矢
 整音:浦本和宏(コサエルクリエイティブ)
 音楽:Shizuka Kanata

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『帰ってこなかった男』公式サイト
映画『帰ってこなかった男』12月7日より劇場公開

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公開表記

 配給:ジーンハート
 3月28日(金)よりテアトル新宿ほかにて全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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