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登壇者:相席スタート
メル・ギブソンの『ハクソー・リッジ』以来となる監督最新作で、マーク・ウォールバーグ主演で贈る映画『フライト・リスク』が3月7日に全国公開となる。
2月25日(火)、『フライト・リスク』の吹替完成披露試写イベントが行われ、映画吹替えに初挑戦した相席スタートの二人が登壇した。観客の盛大な拍手で迎えられ、山﨑が「ジャニーン役の吹替えをした山﨑ケイです。よろしくお願いいたします」と挨拶すると、続けて、山添が「マイク・フォードマン役の」と話し出し、山﨑とMCが戸惑いの表情を見せる。山﨑からきちんとした役名を言うように促されると、山添は「通話相手男役の山添です」と改めて挨拶。場内が笑いに包まれる中、イベントはスタートした。
オファーをもらった際の感想を聞かれると、山﨑は「マネージャーから、ケイさんはジャニーンという秘書か何かの役で山添さんは役名がないと聞いて、なんだか面白そうだぞと思いました」と振り返った。一方の山添は「僕はアフレコをしたことがなかったのですが、全部アドリブでいいと言われて。すごく楽しかったです」と再びボケると、すかさず山﨑から「今日は嘘しか言わないんだね」と即座に突っ込まれるも、「楽しかったです、は本当」だと嬉しそうに笑顔を見せた。
映画本編に姿が出てこない役柄での出演だった二人。演じる上で苦労した点を聞かれると、山﨑は「思ったより難しかった」と振り返り、「電話に出て“保安官事務所の~”と言うセリフで、最初の“ほ”の息がが抜けているように聞こえると言われて、“ほ、保安官事務所の~”と最初に一回“ほ”を言ってからセリフを言うという方法で収録しました」と撮影秘話を明かした。山添は「どういう人物か分からない役柄だったので、大柄なのか小柄なのか、頬の厚さはどうだろうか……自分なりのプロ根性を見せつけたつもりです!」と役作りをして収録に挑んだと真剣な眼差しで話すも、山﨑から「割といつもの山添て感じでしたけどね」と返され苦笑いを浮かべた。
また、山添の“セルフ混線”がすごかったと収録現場で褒められたことが話題に。山添が実際に“セルフ混線”を初披露。あまりのリアルっぷりに観客が感嘆の声を上げると、山添は「ここから混線芸でR1を視野に(入れていこうと思う)」と意気込みを見せる。混線一本でいけるのか?と心配する山﨑に「設定次第で」と強気に返答した。
本編の時間経過がほぼそのまま進むため、山﨑は「そのままの時間軸で進んでいくので没入感がすごくて、次どうなるんだ?わぁー!!てなるんですよ」と興奮気味に見どころを語ると、山添から「ハードルを上げないで!」と注意を受ける場面も。「ハラハラする90分。女性保安官の役に感情移入する人が多いと思いますが、マーク・ウォールバーグ演じるパイロットのダリル目線で観るのも楽しいのでは!?」と山﨑が提案すると、「意外とワンポイントなんで前が、日常で使えるかと……」と言い始めた山添。来場者に抽選でプレゼントされた『フライト・リスク』オリジナルTシャツのおすすめポイントを話し続け、どこまでもボケを積み重ねる山添に笑いが絶えないイベントとなった。
公開表記
配給:クロックワークス
3月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)