
邦画のみならず、話題の韓国作品も輩出している、KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス配給で、韓国の大ヒット映画『オオカミ狩り(늑대사냥)』制作会社が贈る、問題作映画『デビルズ・ゲーム』がいよいよ明日3月7日(金)より全国公開となる。
主演には可憐な女装も話題になったドラマ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(19)や寡黙な犯罪者を演じた『オオカミ狩り』(22)など、カメレオン俳優の異名を持つチャン・ドンユン。普段は誠実な役柄が多いが、本作では本格的な悪役に初挑戦する。これまでの爽やかイメージを脱ぎ捨て、ボザボサなパーマヘアとポップでワイルドなファッションで、残酷で狂気じみたシリアル・キラー、ジニョクへと変貌。
一方、手段を選ばない刑事・ジェファンにはドラマ「元カレは天才詐欺師~38 師機動隊~」(16)や『狼たちの墓標』(21)など、コメディからノワールまでジャンルを問わない実力派俳優オ・デファン。これまで演じてきた刑事役のコミカルなイメージを払拭。
そんな2人が一人二役を演じて引き起こした化学反応は、まさに本作の見どころだ。
ボディチェンジの真相とは……本編映像が公開!
いよいよ明日公開となる『デビルズ・ゲーム』より解禁された映像には、刑事ジェファン(オ・デファン)とジェファンから執拗に追い詰められた追撃戦の末、刑事ジェファンによって拉致、監禁され既に弱りきっている殺人鬼ジニョク(チャン・ドンユン)の姿が。刑事であるにも関わらずジェファンが拷問を行った後のような異様な雰囲気の中、ジニョクが異変を起こし、その様子に目の色を変え「お前の名前は?」と聞くジェファン。「俺の名前はチャ・ジニョク」と答えるジニョク。続けてどうして捕まったのか尋問を続けると「あいつらが俺を裏切った。全員ぶっ殺してやる」と怒りに満ちた表情を見せるジニョク。さらに「誰が?」と聞くジェファンに対し、「イ・ジェチョル、パク・ソンマン、イ・ヨハン」と共犯者たちの名前を次々と明かし、さらに「あいつらを捕まえられるのは俺しかいない、あいつらは俺が呼び集めたから」と一切口を開かなかったジニョクが事件の真相を語り出す。虚ろな表情に傷だらけの身体から壮絶な拷問を受けたジニョクの極限の状態である事が分かるシーンや、拉致・監禁後、あらゆる手を使ってジニョクを追い込み、心身の変化を冷静に観察するジェファンの異常性が分かるシーンとなっている。監禁前にジェファンに対して、「俺が共犯者の名前を吐くと思うか。俺を捕まえても残りの奴らが人を殺し続ける」と愉快そうに嘲笑い見下していた冷酷な殺人鬼がなぜ刑事に協力し自供したのか、また監禁・拷問はどのように行われたのか。そこには2年前、殺人鬼ジニョクによって、同僚で義弟のスンヒョン(キム・テギョム)を失ったことから、復讐を誓う刑事ジェファンの常軌を逸した覚悟があった。


また先週2月24日(月)にFan’s Voiceのオンライン試写会が開催され、参加者からは早速多くの感想が寄せられている。「思い込みをうまく利用した傑作スリラー騙された!」「絶対何も調べずに観てほしい!!」「“犯人と犯人が入れ替わる“というありがちな設定だが、これまでありそうでなかった怒涛の展開を挟むことで先の読めなくなる脚本が面白い」などSFファンタジー作品において定番となった“ボディチェンジ”をテーマに、予測不可能な「アクション・スリラー」というジャンルを画期的に融合させた本作の完成度を称賛する声が多く届いている。すでに鑑賞した人もこれからの人も、大画面のスクリーンでしか味わう事のできない微細な描写と大迫力の音響による体験、2人の鬼気迫る攻防戦を劇場でご覧あれ。
公開表記
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
2025年3月7日(金) 全国公開
(オフィシャル素材提供)