
登壇者:吉田 羊、パディントン(着ぐるみ)
全世界シリーズ累計900億円超えのスーパーヒット! 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の製作陣が贈る大ヒット映画『パディントン』シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が5月9日(金)より全国公開となる。
本国イギリスでは、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録! アメリカのレビュー・サイト Rotten Tomatoes では、批評家たちから 93%という熱狂的な支持を集め、シリーズ全作品が90%を超える驚異的な記録を叩き出した本作。先日、前作『パディントン2』から7年ぶり、3作品にわたりパディントンの声優を務める松坂桃李ら豪華声優陣の続投が発表され、冒険のカギを握る新キャラクターの老グマホーム院長・クラリッサの声優を吉田 羊が務めることが決定!
この度、映画の公開に先駆け、3月10日(月)に吉田 羊が登壇する公開アフレコイベントが実施された。
今回、吉田が声優に挑んだのはオスカー女優、オリヴィア・コールマンが演じる老グマホームの院長・クラリッサ。失踪したルーシーおばさんを探すパディントンとブラウン一家のペルーでのクマ史上最大のアドベンチャーのカギを握る重要な人物。
イベントでは吉田が生アフレコに加え、ミュージカルさながらの歌唱を披露! パディントン(着ぐるみ)も登場!
強すぎる“パディントン愛”についてもたっぷり語り、大盛り上がりのイベントとなった。
シリーズ3作目となる『パディントン 消えた黄金郷の秘密』で、冒険のカギを握る新キャラクターの老グマホーム院長・クラリッサの声優を務めることが発表された吉田 羊が、3月10日、都内スタジオで行われた生アフレコイベントに出席した。
自身が演じる老グマホーム院長・クラリッサをイメージしたシックなグレーの衣装で登場した吉田は「もともと大好きな作品だったので、アフレコに参加できて夢のような時間でした」と収録を振り返ると「今回私が声を当てさせていただいたのは、パディントンの育ての親であるルーシーおばさんが入居する老グマホームの院長クラリッサという役。パディントンやブラウンさん一家に寄り添って、一見親切で優しい女性なのですが、何やら裏がありそうな一癖あるキャラクターです」と役柄について説明する。
劇中でクラリッサは歌を口ずさむなど陽気な一面を見せる。吉田は「英語版で演じているオリヴィア・コールマンさんは、私も大好きな俳優さんなのですが、どこかコミカルで本心が見えそうで見えないお芝居をされているんです」と見どころを語ると「オリヴィアさんがとても表情豊かにお芝居をされているので、その顔に合わせたニュアンスのセリフを意識して声を当てさせていただきました。歌も、まるで『サウンド・オブ・ミュージック』か、と思うぐらいの勢いで、オリヴィアさんが歌い上げていらっしゃるので、ぜひ英語版も劇場で観ていただきたいです」とアピール。
そんな難役に挑んだ吉田はこの日、自身が演じたシーンの生アフレコと歌唱を披露! パディントンとクラリッサが出会い、ルーシーおばさんがいなくなってしまったことをパディントンに伝えるシーンがモニターに映し出されると「パディントン、出ていったの。どこへ行ったかさっぱり……。何かを探し求めて出かけたみたい、ジャングルへ」と情緒たっぷりに声を当てる。

続いて、クラリッサが陽気に歌う姿に合わせて吉田が歌唱するシーンになると「問題はこちらですよ」と苦笑いを浮かべるが、吉田はテンポよく、快活に歌い上げると会場からは大きな拍手が。吉田は「昨日の夜かなり練習しました」と笑うと、「ミュージカルさながらの歌唱で、特に歌い終わりがかなりのロング・トーンなので、かなりプレッシャーでした。でも歌自体が、パディントンをペルーに向かい入れるという、すごくワクワクと期待感に満ちた曲なので、私自身が楽しんで歌って、それが伝わるといいなと思いながらアフレコ挑みました」と振り返っていた。

吉田自身、『パディントン』には運命的な縁を感じていたという。「昨年の夏、イギリスに短期留学したのですが、その時のホスト・ファミリーが英語の教材の一つとして進めてくださったのが、映画『パディントン』だったんです。お子様もご覧になるということで、英語表現がとても分かりやすく優しい。また喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれているので、自分の感情と連動して英語を学ぶことができ、とても英語習得に効率がよい題材だなと思っていたんです」というエピソードを披露すると、そこから『パディントン』のことが大好きになり、どこに行くときもパディントン駅を経由していくほど、吉田のなかで存在が大きくなっていったという。そんななか、本作のオファーが舞い込んだという吉田は「もう運命ですよね。絶対やらせていただきたいと思いました」と即答したという。
吉田の熱烈なラブ・コールに応じ、この日はパディントンが吉田の“ファミリー入り”を祝福しにやってきた。パディントンが吉田に花束を渡すと「吉田さん、ようこそパディントン・ファミリーへ」と発言。その声が、パディントンの吹替え声優である松坂桃李の声であったことに、吉田は喜びを表現すると「ちょっとモフってしていいですな」とスキンシップ。続けて「わざわざロンドンから来てくれてありがとう。日本で美味しいお魚食べて帰ってね。パディントンが好きそうなサーモンもあるから、美味しいお寿司屋さんに行ってね」と語りかけていた。

パディントンと交流を深めた吉田は「熊なのに英国紳士であるというギャップが素敵。本当に恋に落ちそうですね」とパディントンの魅力を述べると「少しドジなところも可愛くて。今作では、パディントンがハンモックに乗りたくて乗れないというシーンがあるのですが、そこはぜひ注目してほしいです」と語っていた。
また、吉田は作品全体の魅力として「今回はロンドンからペルーに飛び出して、世界観もすごく広がっていますし、大自然のアマゾンが相手ということで、パディントンの冒険度も上がって、命の危機にさらされるシーンもあるぐらい。ハラハラドキドキします!」と期待を煽ると、「また今作は家族というキーワードが大きなテーマになっているので、ぜひ大切な方、ご家族、恋人、友人などと観に来ていただきたいです」とプッシュしていた。

吉田 羊が演じる、新キャラクター・老グマホームの院長・クラリッサとは

ペルーにあるパディントンの育ての親・ルーシーおばさんが暮らす「老グマホーム」の院長。ギターと歌が得意で、入居者に対して明るく親切、シスターたちをまとめる一見理想的なリーダーだが、言動がどこか怪しい。
『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞🄬主演女優賞を受賞した、英国を代表する俳優オリヴィア・コールマンが演じており「サウンド・オブ・ミュージック」さながらの壮大なミュージカル・シーンが見どころ! 果たして吉田さんはどう演じているのか!?
公開表記
配給:キノフィルムズ
5月9日(金) 全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)