イベント・舞台挨拶

『ゴーストキラー』完成披露舞台挨拶

© 2024「ゴーストキラー」製作委員会

 登壇者:髙石あかり、黒羽麻璃央、三元雅芸、園村健介

 若き異才・阪元裕吾が脚本を手掛けたアクション映画『ゴーストキラー』(4月11日公開)がついに完成。3月13日には都内映画館で完成披露舞台挨拶が実施され、主演の髙石あかり、共演の黒羽麻璃央、三元雅芸、そして園村健介監督が参加した。

 満員御礼で迎えたこの日。殺し屋の幽霊・工藤に憑りつかれた主人公・ふみかを演じた髙石は「たくさん挑戦した作品なので今日を迎えてちょっとドキドキしています」と初々しい表情で「初単独主演ということもそうですし、多くの挑戦があり過ぎる作品でふみかという役を掴むまで監督と何度も話しました。二役を演じること、そしてアクションも今まで一番量と質がこれまでを超えてくるもので、それを皆さんに観ていただくことにワクワクしますし、不安もあるし、でも自信はあって……。とても不思議な感覚です」と率直な心境を述べた。

 復讐劇に巻き込まれる工藤の同僚・影原役の黒羽は「出演者の皆さんのアクションが本当に凄いので、私は足を引っ張らないように一所懸命に自分にムチを打ちながらやらせていただきました」と報告。

 ふみかに憑りついた殺し屋・工藤役の三元は「全編が見どころですし、髙石さんのベストバウトがあって、カッコ良くて凄いアクションを見てもらえるはず」と太鼓判。

 園村監督は「阪元さんの脚本が本当に面白くて完成されていて、工藤とふみかという価値観の違う者同士がしゃべるとこんなに面白いのかと。それだけでコメディになっている」と個性的かつ斬新なストーリーにも胸を張った。

 完成作を観た感想について髙石は「作品を観る一週間前から急にソワソワしだして……。この感覚は初めて。たぶんプレッシャーと呼ばれるものだと思うけれど、あまりそういうものを感じない人間ではあるのですが、初単独主演という言葉にやられてなのか……怖くなりました」というも「作品を観た瞬間、全部が吹き飛びました。なんだこの作品は!?観たことがない!と思った。コメディとの絶妙なシリアスさも含めて、自信を持ってお届けしたいと思える作品でした」と手応え十分だった。

 黒羽は「映画を観終わった時に、俺アクション上手いんだ!と思った」とジョーク交じりの自画自賛で「編集の力によって私のレベルが上がりました!」と嬉しそう。

 本格的アクションに挑戦し「アクション・シーンを撮った後の達成感は他のジャンルでは味わえない達成感があった」としみじみすると、三元も「アクションは相手との信頼関係がないと出来ないものなので、そこで得られる達成感の質は違うのかもしれない」と共感していた。

 最後に髙石は「全員が高い熱量で挑んでいて、一人でも欠けていたら作れなかった作品だと思っています。挑戦が多かったことで思い入れの強い作品なので、多くの方々に観ていただきたいです」とアピール。

 黒羽は「楽しくやらせていただいて、アクション・シーンもスタッフ・キャスト皆さんの支えによって、僕も影原という役で存在出来たと思っています。一人でも多くの方に本作が届いたら嬉しいです」と期待。

 三元は「海外で高く評価された映画『HYDRA』で組んだ僕と監督と川本直弘さんの3人が集結したからには『HYDRA』を超える熱量で!と挑んだ作品です。現在の自分の出せるすべては『ゴーストキラー』に卓せたのではないかと思っています」と熱弁しながら『ゴーストキラー2』製作にも意気込み。

 園村監督は「作品として面白いものになったと手応えを感じた作品なので、皆さんにしっかり届いてくれるといいなと思っています」と劇場公開に向けて意気込みを新たにしていた。

ストーリー

 殺し屋の命を奪った薬莢を拾ったことがきっかけで殺し屋・工藤の霊に憑りつかれてしまった大学生のふみか。工藤の手を握ると、その力ごと乗り移り戦えることが判明。ふみかの親友・マホを助けたことをきっかけに、ふみかは工藤の復讐に付き合うことに。

 (2024年、日本)

© 2024「ゴーストキラー」製作委員会

キャスト&スタッフ

 出演:髙石あかり
    黒羽麻璃央
    井上想良、東野絢香、川本直弘、アベラヒデノブ/本宮泰風(友情出演)/山口祥行(友情出演)
    三元雅芸
 監督・アクション監督:園村健介
 脚本:阪元裕吾
 音楽:森野宣彦
 共同制作:Well Go USA Entertainment
 制作プロダクション:MinyMixCreati部

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 公式X:https://x.com/gk__movie(外部サイト)

公開表記

 配給:ライツキューブ
 4月11日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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