作品紹介

『夏へのトンネル、さよならの出口』

©2022 八目迷・小学館/映画『夏へのトンネル、さよならの出口』製作委員会

イントロダクション

 優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした八目迷(はちもくめい)の「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館「ガガガ文庫」刊)が、このたび劇場版アニメとして映像化、9月9日(金)に全国公開となる。

 欲しいものが手に入るという“ウラシマトンネル”。心に秘めた想いを抱え、不思議なトンネルに足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描いた本作。監督を務めるのは映像表現に定評のあるアニメーション監督・田口智久(『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆』(20)、「アクダマドライブ」)、キャラクター原案・原作イラストを精緻でドラマティックなイラストレーションで知られるくっか(「D_CIDE TRAUMEREI」キャラクター原案)、制作を『映画大好きポンポさん』(21)などを手がける新進気鋭の制作会社CLAPが担当するなど、次世代アニメーション界を担う注目のスタッフが集結。

 主人公・塔野カオルを鈴鹿央士、転校生・花城あんずを飯豊まりえがフレッシュに演じ、夏の終わりにふさわしい、エモーショナルで心に響く少年少女の成長物語が誕生した。

ストーリー

 ウラシマトンネル――そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入る。ただし、それと引き換えに……。

 掴みどころがない性格のように見えて過去の事故を心の傷として抱える塔野カオルと、芯の通った態度の裏で自身の持つ理想像との違いに悩む花城あんず。ふたりは不思議なトンネルを調査し欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶ。

 これは、とある片田舎で起こる郷愁と疾走の、忘れられないひと夏の物語――。

 (2022年、日本、上映時間:83分)

キャスト&スタッフ

 原作:八目迷「夏へのトンネル、さよならの出口」(小学館ガガガ文庫刊)
 キャラクター原案・原作イラスト:くっか
 監督:田口智久
 キャラクターデザイン・総作画監督:矢吹智美
 アニメーション制作:CLAP
 声の出演:鈴鹿央士、飯豊まりえ、畠中 祐、小宮有紗、照井春佳、小山力也、小林星蘭ほか

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『夏へのトンネル、さよならの出口』公式サイト
原作八目迷『夏へのトンネル、さよならの出口』劇場アニメ化が決定! 2022年9月9日公開公開 監督:田口智久 制作:CLAP

公開表記

 配給:ポニーキャニオン
 9月9日(金) 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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