イベント・舞台挨拶映画祭・特別上映アニメ

「脱炭素!『機動戦士ガンダム』映画祭」特別トークショー

 愛知県豊田市にてグリーン電力証書でCO2フリーの上映を行なっている「脱炭素!機動戦士ガンダム映画祭」。12月4日(日)に特別トークショーイベントが実施され、イベントには、太田稔彦 豊田市市長、河木照雄 映画を活かしたまちづくり実行委員会会長、ガンダム関連のモノマネで人気の芸人、ぬまっち、若井おさむが登壇した。

 はじめに、太田豊田市長、河木実行委員会会長から、現在推進している「ハロー!カーボンニュートラルプロジェクト」について来場者に説明。約40年も前から環境問題に警鐘を鳴らしていた『機動戦士ガンダム』の世界と、いまの私たちの暮らしを照らし合わせたトークを展開。「40年前に警鐘をならしていたが、そのときには自分にも、誰も40年後の世界を想像できなかったが、この40年の間、環境のこともコントロールできずにきてしまった」(太田市長より)、「40年前にはオイルショックを経験したが、一つのことがきっかけで想像もしなかったような別のことにまで大きな影響が及ぶことがある」(河木照雄氏)。

 「これからの未来を考えたときに、今のままではどうなってしまうのか、そうならないためにどうしたらいいのか、一つひとつ考え取り組んでいきたい」と太田市長は、地球環境や先進技術、生活の変化など、過去、現在、未来とクロスオーバーさせながら、来場者に想像力と行動力の大切さ、そのためにも市民一人ひとりにカーボンニュートラルの取組について理解してもらうことが大切だと訴えた。

 イベント中盤には、ぬまっち、若井おさむも登場。アムロ、シャア、それぞれの名セリフとともに入場し会場は大きな拍手に包まれた。その後、「そもそもカーボンニュートラルとは何なのか」「四季があまりなくなってきたと感じる」など、一市民としての目線からリアルな環境問題に対する質問や気づきを太田市長、河木会長にぶつけ、4者での熱いトークが繰り広げられた。トーク中には、本プロジェクトをきっかけに、近藤和久氏とも交流がうまれ、今後もガンダムとタッグを組んだカーボンニュートラルの取組を推進していく、というサプライズ情報も。最後に登壇者全員より来場者に感謝を伝え、「コロニー豊田を盛り上げていきましょう!」と呼び掛けて締めくくり、イベントは終了となった。

 「脱炭素!『機動戦士ガンダム』映画祭」は、豊田市が市民及び事業者に市のカーボンニュートラルの取組を広く訴求していくために、幅広い世代に人気のコンテンツ『機動戦士ガンダム』とタッグを組み、「ハロー!カーボンニュートラルプロジェクト」と題した取り組みのなかの1コンテンツ。12月10日(土)、11日(日)には、とよたエコフルタウンにて「ハロー!カーボンニュートラルフェスティバル」も開催。引き続き、2050年の脱炭素社会の実現を目指し、カーボンニュートラルを身近に感じてもらい、自らの行動につなげてもらうための取組を展開していく。

登壇者:太田稔彦(豊田市市長)、河木照雄(映画を活かしたまちづくり実行委員会 会長)
    ぬまっち(お笑い芸人)、若井おさむ(お笑い芸人)
    録画出演:藤原孝史(バンダイナムコグループ チーフガンダムオフィサー)

【ハロー!カーボンニュートラルフェスティバル】

https://hello-carbon-neutral.com/

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました